はな‐び【花火／煙火】
黒色火薬・発色剤などをまぜ合わせて筒や玉などに詰め、点火して破裂・燃焼させ、その色彩の美しさや爆音などを楽しむもの。打ち上げ花火・仕掛け花火・おもちゃ花火など、種類は多い。《季 夏》
はに‐わ【埴輪】
《土で作った輪の意》4〜7世紀ごろ、古墳の上または周囲に立て並べた素焼きの土製品。弥生時代の壺(つぼ)をのせる器台を起源にもつ円筒埴輪と、人物・馬・猪(いのしし)・犬・鶏・水鳥・盾(たて)・靫(...
はや‐ごう【早合】
火薬を詰めた紙製の小さい筒。昔、小銃の弾丸を発射させるのに用いた。現在でいう薬莢(やっきょう)のこと。早具(はやご)。
はやち‐かぜ【疾風】
「はやて1」に同じ。「花を吹きまく—」〈浄・井筒業平〉
はら‐まき【腹巻（き）】
１ 腹の冷えるのを防ぐため、腹に巻く布、または毛糸などで筒形に編んだもの。はらおび。腹当て。 ２ 鎧(よろい)の一。胴を囲み、背中で引き合わせるようにした簡便なもの。鎌倉後期ごろから歩卒が用い、...
はらみつ【波羅蜜】
１ 《(梵)pāramitāの音写。到彼岸・度と訳す》仏語。迷いの世界である此岸(しがん)から、悟りの彼岸(ひがん)に到達すること。また、そのための修行。六波羅蜜・十波羅蜜がある。波羅蜜多(はら...
はりがね‐むし【針金虫】
１ 線形虫綱ハリガネムシ目の袋形動物の総称。体長10〜40センチ、時に1メートルを超え、体幅約1ミリで、黒褐色。幼虫は水生昆虫やカマキリの体内に寄生し、成熟すると脱出して淡水中で自由生活をする。...
はり‐づつ【鍼筒】
鍼を入れておく筒。また、鍼医が治療に用いる筒。
はりぬき‐づつ【張（り）抜き筒】
張り抜きでまるく長く作った筒。
はんげつ‐ぎり【半月切り】
大根や人参など円筒形の野菜を、縦に二つに切って小口切りにすること。切った形が半月形になることからいう。
