出典:gooニュース
鏡や埴輪…3機関収蔵品で古墳紹介 天理参考館
時代前期の前方後円墳、黒塚古墳で発見された重要文化財・三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)33面のうち5面を展示。同時期の前方後方墳で装飾品埋葬の初期例とされる下池山古墳の勾玉(まがたま)やガラス小玉などの貴重な遺物も並ぶほか、開発で消滅した荒蒔(あらまき)古墳(古墳時代後期)出土の埴輪(はにわ)は馬や家など多彩で見ごたえがある。 天理参考館の藤原郁代学芸員は「紹介している
西都原考古博物館、復元埴輪を県庁本館前に設置
宮崎県庁本館の前庭に飾られている埴輪(はにわ)6体が一新された。これまで展示されていたのは県外で出土した埴輪の模造品。今回、県立西都原考古博物館(宮崎県西都市)が県内出土の埴輪(はにわ)を復元した6体に入れ替えた。 今年7~10月の国文祭・芸文祭みやざき開催を機に一新。新たな6体は、生目古墳群(4世紀、宮崎市)の「壺形(つぼがた)」、西都原古墳群(5世紀、西都市)の「子持
県庁の埴輪 県内出土品に 当時の製法で復元
県庁本館前庭に展示されていた埴輪(はにわ)が16日、県内で出土した国重要文化財の家形や舟形埴輪などを当時の製法などで復元した6体に一新された。これまでは「古墳文化をイメージしやすい」との理由から関東で出土した人型や馬型埴輪の複製品を並べていたが、県庁のシンボルの一つが本物に回帰した形となった。
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