十悪（じゅうあく）とは？意味・読み方・使い方

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じゅう‐あく〔ジフ‐〕【十悪】
の解説

１仏語。身・口・意の三業 (さんごう) がつくる10種の罪悪。殺生・偸盗 (ちゅうとう) ・邪淫・妄語・綺語 (きご) ・悪口 (あっく) ・両舌・貪欲 (とんよく) ・瞋恚 (しんい) ・邪見の総称。十悪業。十不善業。→十善

２古代中国で、特に重く罰せられた10種の罪。謀反 (むへん) ・謀大逆・謀叛 (むほん) ・悪逆・不道・大不敬・不孝・不睦・不義・内乱の総称。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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十悪の例文(1)

出典：青空文庫

･･･からのみ観察して宛ら十悪七罪の一ツの如く厭い恐れている時、ここに･･･永井荷風「妾宅」

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