パネトーネ【(イタリア)panettóne】
果物の砂糖漬けや干しぶどうを入れた、クリスマス用の円筒形のパン菓子。パネットーネ。
ひかり‐ぼや【光海鞘】
ヒカリボヤ科の原索動物。暖海を浮遊する。多くの個虫が並んで約20センチの中空円筒形の群体をなし、よく発光する。
ひき‐うす【碾き臼/挽き臼】
上下2個の、平たい円筒状の石臼。上臼の穴から穀物を落とし、回して粉にする。上下の石の接触面に多数の溝があって、そこで穀物が砕かれ、また、外に送り出される。
ひき‐がた【挽き型】
鋳造で、円筒などの砂型を作るときに使用する木製の型。板状の鋳物の断面の半分の形をし、回転させて立体的な鋳型を作る。
ひしゃく【柄杓/杓】
《「ひさご(瓠)」の音変化。漢字は当て字》湯や水などをくむ道具。竹・木・金属などで作った筒または椀(わん)状の容器に柄をつけたもの。ひさく。
額(ひたい)垂(た)・る
《「そる」という語を忌み嫌っていう語》額をそる。「あんまりよい月影に、—・れうと思うて」〈浄・重井筒〉
ひっ‐とう【筆筒】
筆を入れておく筒。ふでづつ。
ヒドロちゅう‐るい【ヒドロ虫類】
《(ラテン)Hydrozoa》ヒドロ虫綱の腔腸(こうちょう)動物の総称。多くは、無性生殖をするポリプ型と有性生殖をするクラゲ型との世代交代を行うが、どちらか一方しかないものもある。ポリプは円筒形...
ひな‐の‐しゃくじょう【雛の錫杖】
ヒナノシャクジョウ科の多年生の菌従属栄養植物。本州中部地方の暗い森林に自生。地下茎は小さな塊状。葉緑素を欠き、白色で、高さ3〜15センチ。葉は鱗片(りんぺん)状。夏、茎の先に白い筒状の花が集まっ...
ひ‐なぶり【火弄り/火嬲り】
「火遊び」に同じ。「火鉢のもと、人待つ宵の—や」〈浄・重井筒〉