ひっ‐とう【筆答】
[名](スル)文字で書いて問いに答えること。また、その答え。「—試験」⇔口答。
ひつもん‐ひっとう【筆問筆答】
文書で提示された質問に、書いて答えること。
ふくすう‐かいとう【複数回答】
アンケート調査などで、複数の選択肢の中から、同時に二つ以上の回答を選ぶ形式のもの。マルチプルアンサー。マルチアンサー。→単一回答
ふく‐とう【復答】
[名](スル)問いに答えること。返事。「書面をもって—する」
へん‐とう【返答】
[名](スル)問いに対して答えること。また、その答え。返事。「—に窮する」「手紙で—する」 →返事[用法]
ほう‐とう【報答】
[名](スル) 1 答えること。返答。 2 むくいること。恩や恨みを返すこと。返報。
ほう‐とう【奉答】
[名](スル)つつしんで答えること。「御下問に—する」
まんがく‐かいとう【満額回答】
賃金交渉で、労働組合が要求した金額を、会社側がそのまま受け入れて支払うこと。→満額割れ
みょうていもんどう【妙貞問答】
江戸初期のキリシタンの教理書。3巻。ハビアン著。慶長10年(1605)成立。妙秀・幽貞という二人の尼僧の対話形式で、神道・儒教・仏教を批判し、キリスト教の教理を説く。
むちゅうもんどう【夢中問答】
南北朝時代の法語集。3巻。夢窓疎石著。興国5=康永3年(1344)刊。仏法の要義や禅の要諦と修行の用心を、足利直義に対する問答体として、通俗平易な和語で述べたもの。夢中問答集。