りっ‐かん【律管】
調子笛の一種。古代中国で発明された、音楽の調律の標準となる管で、日本では主に雅楽で用いられた。12本の中空の竹または金属製の管を長短の順に並べ、下端を指でふさぎ、上端から息を吹き込んで鳴らす。
りゅう‐かん【流管】
流体中に任意の閉曲線をとり、その線上の各点の流線で囲まれる曲面。流管内を単位時間に流れる流体の質量は一定となる。
リンパ‐かん【リンパ管】
リンパが流れる管。毛細リンパ管が集合してから、しだいに合流して太くなり、胸管と右リンパ本幹の2本となって静脈に注ぐ。構造は静脈に似る。
るい‐しょうかん【涙小管】
涙道の一部。涙点から続き、涙嚢(るいのう)に開く細い管。
るい‐びかん【涙鼻管】
⇒鼻涙管(びるいかん)
れいいんきょく‐かん【冷陰極管】
⇒シー‐シー‐エフ‐エル(CCFL)
れいいんきょく‐けいこうかん【冷陰極蛍光管】
⇒シー‐シー‐エフ‐エル(CCFL)
レイケ‐かん【レイケ管】
管の中に金網を入れた装置。管を縦に設置し、下方から管の中の金網をバーナーで十分加熱したあと放置すると、音を発する。熱エネルギーが音響エネルギーに変換される自励振動による。1859年、オランダのレ...
れん‐かん【連管】
尺八または能管の演奏で、二人以上で合奏すること。
れんつう‐かん【連通管】
二つまたはそれ以上の容器の底を管で連結し、液体などが自由に流通できるようにしたもの。U字管など。