かんざい‐にん【管財人】
破産・会社更生・和議の手続きで、財産を管理する人。裁判所によって選任される。→破産管財人 →更生管財人
かん‐し【管子】
管仲(かんちゅう)の敬称。
中国古代の政治論集。管仲の著とされるが、成立は戦国時代。法家・道家・儒家思想をまじえた政治・経済・倫理を述べたもの。86編のうち、76編が現存。
かんしつせい‐じんえん【間質性腎炎】
腎臓の間質(糸球体や尿細管をとりまく組織)に炎症が起こる病気。糸球体腎炎に対する語。しばしば炎症が尿細管に及ぶことから尿細管間質性腎炎とも呼ばれる。
かんしゃく‐すじ【癇癪筋】
1 癇癪を起こしたときにこめかみなどに浮き出る血管の筋。 2 歌舞伎の隈取(くまど)りの一。癇癪を起こしている形相を表す。時代物の立敵(たてがたき)などに用いる。癇癪隈。
かん‐しゅ【管守】
[名](スル)保管し守護すること。また、その人。「幸にボルゲエゼの館の—、門番など皆識りたれば」〈鴎外訳・即興詩人〉
かん‐しょう【管掌】
[名](スル) 1 自分の管轄の職務として責任をもって取り扱うこと。「会計事務を—する」 2 旧市制・町村制において、市町村長・助役・収入役などに故障のある場合に、監督官庁が官吏を派遣してその職...
かんし‐るい【管歯類】
管歯目の哺乳類の総称。ツチブタの一科のみ。中央に管のある小さな六角柱が集合してできた歯をもつ。
かん‐しん【管鍼】
鍼術(しんじゅつ)で金属製の管に入れ、その端を指でたたいて患部に刺し込む鍼(はり)。江戸時代、杉山検校(けんぎょう)の創始したもの。くだばり。
くだ‐ばり【管鍼】
⇒かんしん(管鍼)
カンジダ‐しょう【カンジダ症】
《(ラテン)Candida》カンジダという真菌の感染によって起こる病気。口・外陰部・膣(ちつ)などの粘膜や皮膚、消化管内に異常繁殖して、湿疹・皮疹や下痢・腹痛などを起こす。モニリア症。