シールド‐ばこ【シールド箱】
⇒シールドルーム
じゅう‐ばこ【重箱】
料理を詰める箱形のふた付き容器。二重・三重・五重と重ねて用いる。漆塗りが多く、蒔絵(まきえ)を施したものもある。お重。
じょう‐ばこ【状箱】
１ 手紙や書類などを入れておく箱。ふばこ。 ２ 昔、書状を入れて使いに持たせた、木製の箱。ふばこ。
じん‐の‐はこ【沈の箱】
沈香(じんこう)を入れておく箱。二重になって、上には沈香、下には香木を切る小さなのこぎり・槌(つち)などを入れる。
すえ‐ばこ【居箱／居筥】
法会のとき、導師の僧のそばに置く、ふたのない長方形の木箱。法具・表白(ひょうびゃく)・経巻や説教の原稿などを入れる。接僧函(せっすかん)。
すき‐ばこ【透き箱】
透かし彫りをした箱。すいばこ。「片つ方はただの金(かね)の筥、いま片つ方には—なるを」〈栄花・暮待つ星〉
すずり‐ばこ【硯箱／硯筥】
硯や筆・墨などを入れておく箱。あたりばこ。
すな‐ばこ【砂箱】
機関車に装備されている、砂を入れる箱。車輪の空回りを防ぐため、必要に応じてレールにまく砂を貯える。
す‐ばこ【巣箱】
１ 小鳥が巣をつくるように、木などに掛けておく箱。《季 春》「梢に—幹に末子の牛乳函／草田男」 ２ ミツバチの巣を収めている木箱。
せいウルスラのせいいぶつばこ【聖ウルスラの聖遺物箱】
《原題、(オランダ)Ursulaschrijn》メムリンクの作品。聖ウルスラがローマ巡礼の帰路、ドイツのケルンでフン族に襲撃されて殉教するまでを、聖遺物箱の四つの側面に描いたもの。ブルッヘ、聖ヨ...
