せっ‐しゅ【節酒】
[名](スル)酒を控えめにすること。飲む酒の量を減らすこと。「健康のために—する」
せっ‐しょ【切所/節所/殺所】
山道などの、通行困難な所。難所。「鎖渡(くさりわた)しと云う難所がある。山国谿第一の—で」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
せっ‐しょく【節食】
[名](スル)食事の量を適度に減らすこと。「美容のため—する」
せっ‐すい【節水】
[名](スル)水をむだに使わないようにすること。「夏の間—する」
せっ・する【節する】
[動サ変][文]せっ・す[サ変] 1 限度を越えないようにする。控えめにする。「飲食を—・する」 2 むだを省いて切り詰める。節約する。「経費を—・する」
せっ‐せい【節制】
[名](スル) 1 度を越さないよう控えめにすること。ほどよくすること。「喫煙を—する」 2 規律正しく統制のとれていること。「四民に募り—の兵を編せんとす」〈新聞雑誌二〉 3 欲望を理性の力に...
せっ‐せん【節線】
定常波などで、振幅が零または極小のところを節(ふし)または節(せつ)といい、これを結んでできる線。弦の振動では点、膜や板の振動では曲線や直線となって現れる。
せっ‐そう【節奏】
リズム。律動。「岸打つ潮に自然の—を聞く」〈鴎外訳・即興詩人〉
せっ‐そう【節操】
節義を堅く守って変えないこと。自分の信じる主義・主張などを守りとおすこと。みさお。「—を貫く」「—がない」
せっそく‐どうぶつ【節足動物】
動物界の一門。体はクチクラの外骨格に覆われ、成長にともなって脱皮をする。体節に分かれ、頭・胸・腹部があり、各節に付属肢が一対ずつつくのが原則。頭にはたいてい触角・目をもつ。全動物の4分の3近くの...