せっ‐てん【節点】
1 構造物の骨組み部材の接合点。自由に回転する滑節点、角度の変わらない剛節点がある。 2 レンズで、光軸に斜めに入射した光がそれと平行な出射光を得るとき、入射光・出射光それぞれの延長が光軸と交わ...
せっ‐とう【節刀】
天皇から出征の将軍や遣唐使に下賜され、任命のしるしとした太刀。せちとう。
せっ‐ぷ【節婦】
節操をかたく守る女性。「強い人は幸にして…—となり忠臣となる」〈有島・惜みなく愛は奪ふ〉
せつ【節】
1 みさお。節操。「—を曲げない」 2 時間的な経過のくぎりめ、または一時期。「上京の—世話になる」「その—はよろしく」 ㋐1年を春夏秋冬の四つにくぎった1期間。季節。「いまの—では、しかし、百...
せつ【節】
[音]セツ(漢) セチ(呉) [訓]ふし [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 竹のふし。「枝葉末節・盤根錯節」 2 ふしのようになった所。つなぎ目。また、文章・音楽などのくぎり。「音節・関節・結節...
せつ‐えん【節煙】
[名](スル)タバコをのむ量を減らすこと。「健康を考えて—する」
せつ‐きごう【節記号】
⇒セクションマーク
せつ‐ぎ【節義】
節操と道義。人としての正しい道を踏み行うこと。「—を重んじる」
せつ‐げん【節減】
[名](スル)数量や経費などを切り詰めること。節約。「電力を—する」
せつ‐せつ【節節/切切】
[副] 1 おりおり。時々。「新聞丈は—上げましょう」〈露伴・風流仏〉 2 たびたび。しばしば。「連歌ずきにて、—御会にまかりいでらるる故」〈咄・きのふはけふ・上〉