せつぶん‐そう【節分草】
キンポウゲ科の多年草。山の日陰地に生え、高さ8〜15センチ。茎の先に細かく裂けた葉がつき、早春、その中心に、萼(がく)が花弁状の白い花を1個開く。関東地方以西に分布し、石灰岩地によく生える。《季 春》
せつ‐ぼう【節旄】
昔、中国で、天子から将軍や使節に、任命のしるしとして与えられた旗。ヤクの毛を竿(さお)の先につけたもの。
せつ‐まい【節米】
米の消費を節約すること。
せつ‐もく【節目】
1 草木などのふしめ。 2 物事のすじめ。また、規則の箇条や細目。
せつ‐やく【節約】
[名](スル)むだ遣いをやめて切りつめること。「電気の—」「交際費を—する」
せつやく‐づかれ【節約疲れ】
不況などの影響で、長期にわたり切りつめた生活を強いられることに飽き飽きすること。
せつ‐よう【節用】
費用や労力などを節約すること。 「節用集」の略。
せっちょうしゅう【節用集】
⇒せつようしゅう(節用集)
せつようしゅう【節用集】
室町中期に成立した国語辞書。編者未詳。語をいろは順に分け、さらに天地・時節・草木などの門を立て、意義によって分類・配列したもの。また、江戸時代にはこれを改編・増補した多種多様の節用集が刊行され、...
せつ‐よく【節欲/節慾】
欲望をおさえること。