ばん‐せつ【晩節】
1 人生の終わりのころ。晩年。 2 晩年の節操。「—を全うする」 3 末の世。末年。
ひえつき‐ぶし【稗搗節】
宮崎県の民謡。東臼杵郡椎葉村地方で、稗をつくときにうたわれた仕事歌。源氏の武士那須大八と平家の娘鶴富姫の情話にまつわる歌詞が人気を博し、全国に広まった。
ひきゅう‐かんせつ【髀臼関節】
⇒股関節(こかんせつ)
ひざ‐かんせつ【膝関節】
「しつかんせつ(膝関節)」に同じ。
ひざ‐ぶし【膝節】
膝の関節。ひざがしら。「—堅め踏み留むる」〈浄・大塔宮〉
ひじ‐かんせつ【肘関節】
「ちゅうかんせつ(肘関節)」に同じ。
ひぜん‐ぶし【肥前節】
1 古浄瑠璃の一。杉山丹後掾(たんごのじょう)の子の杉山肥前掾が江戸で語ったもので、寛文(1661〜1673)ごろに流行。 2 歌舞伎下座音楽の一。1を模倣した合方(あいかた)。大鼓・小鼓を伴い...
ひでこ‐ぶし【ひでこ節】
《「ひでこ」は食用植物シオデのこと》秋田県仙北地方の民謡。山菜採りのときにうたった歌が、座敷歌になったもの。
ひと‐ふし【一節】
1 竹・木・草などの一つの節。 2 音楽などのひと区切り。1曲。また、一節(いっせつ)。「さわりを—聞かせる」 3 一つの特有の点。ひとかど。「—あはれともをかしとも聞きおきつるものは」〈枕・四...
ひょうぐや‐ぶし【表具屋節】
上方浄瑠璃の一派。井上播磨掾(はりまのじょう)または岡本文弥の門人といわれる表具屋又四郎が貞享・元禄(1684〜1704)のころに大坂で始めたもの。又四郎節。