エックス‐きゃく【X脚】
大腿骨(だいたいこつ)の直線軸に対して、膝関節(しつかんせつ)の部分で、すねが外側に傾いてX字状を呈するもの。外反膝(がいはんしつ)。→O脚
えっちゅう‐おわらぶし【越中おわら節】
富山県の民謡。富山市八尾(やつお)地区で毎年9月1日から3日間行われる行事「おわら風の盆」でうたわれる盆踊り歌。「おわら」は囃子詞(はやしことば)。おわら節。
えつりゅう‐てい【越流堤】
河川や水路で、水量調節の目的で、堤防の一部を低くしたもの。一定水位以上になると越流させ、その水を貯水池や遊水池にたくわえる。溢流堤(いつりゅうてい)。
エティエンヌ【Robert Estienne】
[1503〜1559]フランスの出版業者・人文主義者。ラテン語辞典を編集刊行。また、今日の章節区分を初めて導入した聖書の刊行で知られる。エチエンヌ。
えど‐こうた【江戸小唄】
1 隆達節(りゅうたつぶし)や投げ節が、元禄(1688〜1704)の前後に江戸風に歌われたもの。 2 幕末のころ、歌沢に対し、江戸端唄(はうた)から分かれて一派を立てたもの。座興的な三味線の爪弾...
えど‐じょうるり【江戸浄瑠璃】
江戸で発生し、流行した浄瑠璃の総称。古くは薩摩節(さつまぶし)・金平節(きんぴらぶし)・土佐節・外記節(げきぶし)・永閑節・大薩摩節(おおざつまぶし)・半太夫節、やや遅れて、享保(1716〜17...
えど‐のぼり【江戸上り】
琉球の王家(尚氏)が江戸幕府に派遣した使節。謝恩使と慶賀使があった。
えど‐ぶし【江戸節】
江戸浄瑠璃のうち、江戸肥前掾(ひぜんのじょう)の肥前節、江戸半太夫の半太夫節、十寸見河東(ますみかとう)の河東節の三流をいう。また、特に半太夫節だけをいうこともある。
エヒテルナハ【Echternach】
ルクセンブルク大公国東部の都市。シュール川沿いに位置し、ドイツとの国境に近い。古代ローマ時代より鉱泉が知られ、7世紀創設のベネディクト修道会の修道院を中心に発展。現在は避暑地として人気がある。2...
えび【海老/蝦】
1 十脚目に属する甲殻類のうち、短尾下目(カニ類)と異尾下目(ヤドカリ類)を除くすべての種の総称。海水または淡水にすむ。体は頭胸部と腹部に区別される。頭胸部は1枚の甲殻で覆われ、二対の触角、五対...