けい‐そう【計装】
生産工場で、管理を合理的に行うため、各工程の測定・調節用計器を1か所に集めて一つのパネル上に設備すること。
けい‐ちつ【啓蟄】
二十四節気の一。冬ごもりの虫が地中からはい出るころ。太陽暦で3月6日ごろ。《季 春》「—を啣(くわ)へて雀飛びにけり/茅舎」
けいちょう‐けんおうしせつ【慶長遣欧使節】
慶長18年(1613)仙台藩主伊達政宗が家臣の支倉常長(はせくらつねなが)をローマ教皇庁に派遣した使節。日本を出発し、メキシコを経てイスパニアに至り国王フェリペ3世に謁見、さらにローマに至り教皇...
けいつい‐しょう【頸椎症】
加齢とともに頸椎の椎間板や椎間関節が変形し、靭帯(じんたい)が肥厚したり、骨棘(こつきょく)が形成された状態。神経根や脊髄が圧迫されて、痛みを生じる。頸部脊椎症。
けいはんしき‐アクセント【京阪式アクセント】
日本語のアクセントの一種。同一音節数の語がいくつかの型のアクセントで発音されるもの。日本語のアクセントの中で、最も多くの型の区別をする。例えば2音節名詞の場合、「鳥・橋・松・春」がそれぞれ異なる...
けい‐ひ【経費】
1 一定している平常の費用。また、物事を行うのに必要な費用。「必要—」「物価高で—がかさむ」 2 国または地方公共団体などの活動のために必要な財政支出。 3 製造原価のうち、材料費・労務費を除い...
けいりゃく‐し【経略使】
中国、唐・宋代の官職名。辺境に配属された軍事関係の長官で、唐では節度使が兼任した。宋では常時配置はしなかった。
けじめ
1 物と物との相違。区別。「やっと人間の顔色の—がつくほどの光が」〈徳永・太陽のない街〉 2 道徳や規範によって行動・態度に示す区別。節度ある態度。「公私の—をつける」「親子の間にも—が必要だ」...
けじょ‐ぬま【化女沼】
宮城県北部にある湖。もと自然湖で、洪水調節などを目的として平成8年(1996)にダム化。オオハクチョウ・ヒシクイなどの飛来地。オジロワシ・オオワシなどの猛禽(もうきん)類なども生息しているため、...
けずり‐ぶし【削り節】
かつお節やさば節などを薄く削ったもの。→おかか [補説]JAS(日本農林規格)では、カツオ・サバ・マグロなどの荒節・枯節を削ったもののほか、イワシ・アジなどの煮干しを削ったもの、また、その二つを...