ぞく‐へん【続編/続篇】
書物・論文・映画などの正編や前編などに続く編。第2の編。
たい‐へん【大編/大篇】
詩歌・文章の長くて雄大なもの。大作。雄編。
たいわへん【対話篇】
金城一紀の中編小説集。平成15年(2003)刊。「恋愛小説」「永遠の円環」「花」の3作を収録。
たん‐ぺん【短編/短篇】
詩歌・小説・映画などの短い作品。→長編
だん‐ぺん【断編/断篇】
文章や文書の一部分。きれはし。「日記の—」
ちゅう‐へん【中編/中篇】
1 書物などで、上・中・下と3編あるもののうちの中間の編。 2 「中編小説」の略。
ちょう‐へん【長編/長篇】
詩歌・小説・映画などの長い作品。→短編
ない‐へん【内編/内篇】
主に漢籍で、著者が言おうとする要旨を述べた中心部分。⇔外編。
ぶ‐へん【武辺/武篇】
戦(いくさ)で勇敢に戦うこと。また、その者。転じて、武道に関係する事柄。「此の藤孝公は諸芸には達し給へれども、—はよわかりし」〈戴恩記〉
へん【篇】
[人名用漢字] [音]ヘン(呉)(漢) 1 一まとまりの詩歌や文章。「篇什(へんじゅう)・篇章/詩篇・短篇・長篇」 2 書物の部分け。「篇次・篇目/前篇・後篇・続篇」 3 詩文を数える語。「千篇...