かい‐げん【開元】
基礎を築くこと。特に、国を始めること。
かい‐じょう【戒場】
仏教で、僧に戒律を授ける式場。高く築く戒壇に対して、平地に設けられる。
竈(かまど)を起(お)こ・す
家を繁栄させる。身代を築く。「徒手空拳の身から—・す」
九仞(きゅうじん)の功(こう)を一簣(いっき)に虧(か)く
《「書経」旅獒から》高い山を築くのに、最後のもっこ1杯の土が足りないために完成しない。長い間の努力も最後の少しの過失からだめになってしまうことのたとえ。 [補説]「簣」は、もっこ、「虧」は、欠に...
きょ‐てん【拠点】
活動の足場となる重要な地点。「販売の—を築く」「軍事—」
きょ‐ふ【巨富】
非常に多くの財産。「—を築く」
きょ‐まん【巨万】
非常に多くの数や金額。「—の富を築く」
ぎょうむ‐ていけい【業務提携】
複数の企業が業務上の協力関係を築くこと。資材調達・物流面や、技術の開発・供与、販売促進、人材交流など、さまざまな提携事例がある。同時に資本提携が行われる場合もある。
くうちゅう‐ろうかく【空中楼閣】
《「桃花扇」入道から》 1 空中に楼閣を築くような、根拠のない架空の物事。 2 蜃気楼(しんきろう)。
楔(くさび)を打(う)ち込(こ)・む
1 敵陣の中に攻め込んで、その勢力を二分する。また、他の勢力範囲の中に地盤を築く。「一社独占の市場に—・む」 2 親しい間柄に邪魔を入れる。「互いの愛情の少しの間隙(すき)に頓(やが)ては—・ん...