かご‐め【籠目】
籠の編み目。また、模様やひもの編み方などが、籠の目のようになったもの。
かごめ‐かごめ
《「かごめ」は「囲む」の命令形「囲め」からか》しゃがんで両手で目を隠した一人を、籠の中の鳥に見立て、他の者たちは手をつなぎ輪を作って、歌いながら回り、歌が終わって止まったときに、中の者にその真後...
かご‐や【籠屋】
籠を製造・販売する人。また、その店。
かご‐や【駕籠屋】
1 「駕籠舁(か)き」に同じ。 2 駕籠かきを置き、客の求めに応じて駕籠を仕立てる家。また、それを営む人。
かご‐やく【駕籠役】
1 江戸時代、江戸市中の貸し駕籠業者に課した税。 2 駕籠を担ぐ役目の者。
かご‐やろ【駕籠遣ろ】
[連語]駕籠かきが客に「駕籠をやろ」と呼びかける声。また、転じて、駕籠かき。「天下は夜中八つ過ぎ、廓(くるわ)は恋の昼中や、—ばかりぞ寝声なり」〈浄・淀鯉〉
かご‐わき【駕籠脇】
1 駕籠のそば。 2 貴人の乗っている駕籠の左右に付き添っていく役。また、その人。駕籠回り。
かご‐わたし【籠渡し】
架橋できない深い谷や断崖(だんがい)、また、急流のために舟が渡せない場所で、綱を両岸に渡して籠をつり、中に人や物を入れて手繰り渡す装置。かごのわたし。ざる渡し。
かさ‐いし【笠石】
1 石や煉瓦(れんが)積みの塀や手すりの上部に載せる石。 2 石灯籠の上部の笠状の石。
かさぎがた‐とうろう【笠置形灯籠】
笠置山の道しるべに立てたものにかたどって作ったとされる灯籠。