ちゅう‐べい【中米】
中央アメリカ。
ちょうあい‐まい【帳合(い)米】
江戸時代、大坂の堂島米市場で、実際には受け渡しをせず、帳簿上で売買された米。また、その売買。
ちらし‐よね【散らし米】
⇒打ち撒(ま)き
つき‐ごめ【搗き米/舂き米】
ついて精白した米。精白米。白米。
つつお‐ごめ【筒落米】
刺米(さしまい)のとき、米さしの筒から地面にこぼれ落ちた米。「貰へども一粒くれぬ—人は噛むらし面影に立つ」〈仮・仁勢物語・下〉
ていアミロース‐まい【低アミロース米】
うるち米に比べてアミロースの含有量が少ない米。粘りが強く、冷めても固くなりにくいという特徴をもつ。
ていき‐まい【定期米】
第二次大戦前の米穀取引所で、定期取引の目的物となった米。清算米。期米。
てんしゅ‐まい【天守米】
1 天守に貯蔵しておく良質の米。城米。 2 上質の米。「米は…明石の—などよろし」〈浮・立身大福帳〉
でめ‐まい【出目米】
江戸時代、田租の付加税。関東を中心に、当初は枡(ます)に山盛りにして納めた年貢米を、元和2年(1616)にすり切りとし、その代わりに3斗5升に2升を加えた米を1俵に入れて納入した。この2升の付加...
とき‐まい【斎米】
斎の用として寺や僧に施す米。