ふん‐たい【粉黛】
1 白粉(おしろい)とまゆずみ。転じて、化粧。「—をほどこす」 2 美人。「六宮の—は顔色なきが如くなり」〈太平記・一〉
ふんたい‐とそう【粉体塗装】
顔料や高分子樹脂からなる粉末状の塗料を静電気で被塗物に付着させ、高温で焼結乾燥する塗装。被塗物を高温にさらすため、金属などへの塗装に限られる。塗膜が厚く、柔軟性があり、有機溶剤を使用しないため、...
ふんたい‐ばくはつ【粉体爆発】
⇒粉塵(ふんじん)爆発
ふんたい‐りゅう【粉体流】
気体と固体の微粒子からなる流れ。固気二相流に分類される混相流の一。
ふん‐たん【粉炭】
粉状または細粒状の石炭。
ふん‐づつ【粉筒】
蒔絵(まきえ)で、金銀粉などをまくのに用いる細い筒。
ふん‐とう【粉糖】
⇒粉砂糖
ふん‐にゅう【粉乳】
牛乳を殺菌してから濃縮・乾燥させ、粉状にしたもの。調整粉乳・加糖粉乳・全脂粉乳・脱脂粉乳などがある。ドライミルク。粉ミルク。
ふん‐ぽん【粉本】
1 《昔、胡粉(ごふん)を用いて下絵を描き、のち墨を施したところから》東洋画で、下書きのこと。 2 後日の研究や制作の参考とするために模写した絵画。 3 絵・文章などの手本とするもの。
ふん‐まき【粉蒔】
蒔絵(まきえ)で、漆で描いた上に金粉・銀粉などをまき散らすこと。