しょう【粧】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉) ソウ(サウ)(漢) [訓]よそおう 顔かたちを整える。「化粧・盛粧(せいそう)・美粧」
しょう‐こう‐れん【粧工連】
「日本化粧品工業連合会」の略称。
しょう‐しょく【粧飾】
[名](スル)美しくよそおうこと。飾ること。装飾。「期日に至り散士盛服—して車を駆り」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しょう‐じ【粧次】
女性あての手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。
めかし【粧し】
化粧してよそおうこと。おしゃれ。おめかし。
めかし‐こ・む【粧し込む】
[動マ五(四)]身なりを飾りたてる。入念におしゃれをする。「—・んで劇場に出かける」
めかし‐や【粧し屋】
おしゃれを好む人。
めか・す【粧す】
[動サ五(四)] 1 身なりを飾りたてる。おしゃれをする。非難やからかいの気持ちでいうことが多い。「—・してデートに行く」「いやに—・しているね」 2 それらしく振る舞う。外見をつくろう。「風流...
よそい【装い/粧い】
[名](スル) 1 身なりを整えたり、身を飾ったりすること。また、その装束や装飾。「農家の婦人の—したる媼ありて」〈鴎外訳・即興詩人〉 「何ばかりの御—なく、うちやつして」〈源・花散里〉 2 ...
よそ・う【装う/粧う】
[動ワ五(ハ四)] 1 飲食物を器に盛る。よそる。「味噌汁を—・う」 2 「よそおう2」に同じ。「強いて嬉しげを—・うて」〈露伴・連環記〉 3 「よそおう1」に同じ。「君なくは何(な)ぞ身—・は...