クリーン‐ルーム【clean room】
壁面や空気中に存在するちりの数や量を少なくするように管理してある部屋。高精密を要する部品・IC加工などに利用される。防塵(ぼうじん)室。無塵室。
クロノグラフ【chronograph】
1 時間を精密に測定・記録する装置。クロノメーターと連動させるものもある。 2 携帯用の時計で、ストップウオッチのように発進・停止を自由にできる秒針のついたもの。
けんさく‐ばん【研削盤】
砥石車(といしぐるま)を高速で回転させ、工作物の表面を精密に研磨仕上げする工作機械。グラインダー。研磨機。研磨盤。
けん‐せい【研精】
こまかに調べること。精密な研究。「必ず実物に拠りて、以て—す」〈蘭学階梯〉
げんがい‐ろか【限外濾過】
濾紙などでは濾過できない、コロイド粒子のような微細な粒子を濾過する方法の一。従来、素焼き板やコロジオン膜・セロハン膜のような半透膜が使われたが、近年はさまざまな粒の大きさに対応した多孔性の高分子...
こう‐せいさい【高精細】
[名・形動]きわめて細かいところまで精密であること。また、そのさま。「—な映像」「—なイラスト」
こくさいげんしりょう‐いいんかい【国際原子量委員会】
国際純正および応用化学連合(IUPAC)の下部機関の一。1930年に設置。年々精密になる原子量の値を1931年以降発表している。現在の名称は、原子量および同位体存在度委員会。
コルポスコピー【colposcopy】
婦人科において、コルポスコープという内視鏡で子宮頸部表面を拡大観察する検査法。病理検査とあわせて、子宮頸がんとその前段階の精密検査に用いられる。腟拡大鏡検査。腟拡大鏡診。
サイクロイド‐はぐるま【サイクロイド歯車】
歯車の歯形にサイクロイドを用いた歯車。かみ合う歯先にエピサイクロイド、歯元にハイポサイクロイドを用いると、かみ合いが滑らかになり、磨耗も一様になるので、時計などの精密機械に使用。
さい‐もん【彩文/彩紋】
いろどりの美しい文様。また、波状線・弧・円などを組み合わせた精密な幾何学的模様。紙幣・証券などの図案に用いる。