しんじょう‐かんご【身上監護】
親権者が未成年の子の身体的・精神的な成長を図るために監護・教育を行うこと。また、後見制度で後見人が被後見人の生活・医療・介護などに関する契約や手続きを行うこと。→財産管理
しんじょうかんご‐けん【身上監護権】
親権者が未成年の子の身体的・精神的な成長を図るために監護・教育を行う権利。民法では、子の居所を定めること、懲戒すること、職業を営むことを許可する権利を規定している。未成年後見人も被後見人である未...
しんりてき‐りにゅう【心理的離乳】
子が親への依存から離れて独立すること。また、精神療法で、患者が治療者から精神的に独立することにもいう。
しんり‐りょうほう【心理療法】
催眠・暗示・精神分析などの心理的手段を使い、精神的な働きかけによって病気を治療しようとする方法。スピリチュアルセラピー。精神療法。
しんりん‐よく【森林浴】
健康法として、森林の中に入り、すがすがしい空気にひたること。精神的な効能のほか、樹木から発散される芳香性物質フィトンチッドによる科学的な効果も見込まれる。 [補説]日本では林野庁が昭和57年(1...
しん‐ろう【心労】
[名](スル)あれこれ心配して心を使うこと。また、それによる精神的な疲れ。気苦労。気疲れ。「—が絶えない」
じこ‐けいはつ【自己啓発】
本人の意思で、自分自身の能力向上や精神的な成長を目指すこと。また、そのための訓練。「—セミナー」
じ‐み【滋味】
1 栄養があって味のいいこと。栄養豊富でおいしい食べ物。「—に富む料理」 2 豊かで深い精神的な味わい。「—掬(きく)すべき作品」
ジャン‐クリストフ【Jean-Christophe】
ロマン=ロランの長編小説。10巻。1904〜1912年刊。ベートーベンをモデルにしたといわれる作曲家ジャン=クリストフを主人公に、その精神的成長を描く。
じ‐りつ【自立】
[名](スル) 1 他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。「精神的に—する」 2 支えるものがなく、そのものだけで立っていること。「—式のパネル」