せいしん‐えいせい【精神衛生】
精神障害の予防や保護・治療のほか、精神的健康の維持・促進を目的とする学問、およびそのための実践活動。精神保健。
せいしん‐しゅぎ【精神主義】
1 物質的なものよりも精神的なものに優位性を認める立場。 2 精神力を集中的に駆使すれば、物質的諸事象を統御できるとする考え方。精神論。
せいしんしゅよう‐い【精神腫瘍医】
悪性腫瘍の患者とその家族、および医療従事者の心理的・精神的症状に対する診療を専門とする医師。サイコオンコロジスト。→精神腫瘍科
せいしんしんたい‐いがく【精神身体医学】
心因性の身体疾患や、慢性身体疾患で精神的負担が大きい場合などに、精神的側面から治療・研究を試みる医学の分野。心身医学。
せいしん‐せいかつ【精神生活】
1 人間の生活のうちの精神的な側面。 2 物質よりも精神面を重視する生き方。
せいしん‐ねんれい【精神年齢】
1 精神の発達程度を年齢で表したもの。知能検査によって測定する。1908年にビネーが考察。知能年齢。MA(mental age)。→生活年齢 2 一般的に、ものの考え方や行動からみた、精神的な成...
せいしんほけんふくし‐ほう【精神保健福祉法】
《「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」の略称》精神障害者の医療・保護、社会復帰の促進、自立への援助、発生の予防などを行い、福祉の増進と国民の精神的健康の向上を図ることを目的とする法律。昭和...
せいじゃく‐しゅぎ【静寂主義】
自己の意志や行為を否定し、神にすべてをゆだねて心の安静を得ようとする精神的態度。狭義には、17世紀、外面化した教会に対し、信仰の内面化を求めて生じたカトリック教会内の神秘主義的傾向をいう。スペイ...
せいたいけい‐サービス【生態系サービス】
人類が生態系から得ている利益。淡水・食料・燃料などの供給サービス、気候・大気成分・生物数などの調整サービス、精神的充足やレクリエーション機会の提供などの文化的サービス、酸素の生成・土壌形成・栄養...
せい‐ふく【清福】
1 清らかな幸福。精神的な幸福。「僕のおとう様がうらやましがって、あれが—というものじゃと言うておられた」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉 2 手紙文で、相手の幸福を祝っていう語。「御—をお祈り申し...