せい‐ぜい【精精】
[副] 1 能力の及ぶかぎり努力するさま。できるだけ。精いっぱい。「—おまけします」「—養生して下さい」「病み上がりで、近所を散歩するのが—だ」 2 できるだけ多く見積もってもその程度であるさ...
せい‐そ【精粗】
細かいことと、あらいこと。詳しいことと、大ざっぱなこと。「観察に—がある」
せい‐そう【精巣】
動物の雄の生殖腺。精子をつくり、雄性ホルモンを分泌する器官。哺乳類では睾丸(こうがん)ともいい、陰嚢(いんのう)の中に左右に分かれて収まる。→卵巣
せいそう‐しゅよう【精巣腫瘍】
精巣にできる腫瘍。主に精母細胞から発生。乳幼児期と青壮年期に多く、睾丸(こうがん)に痛みのないしこりや腫れができる。放置すると他の臓器に転移し、頭痛・吐き気・腹痛・腰痛・息切れなどさまざまな症状...
せいそう‐じょうたい【精巣上体】
精巣と精管との間にある屈曲した細い管。精子を貯蔵する部位で、精巣の上部から後部にかけて覆いかぶさっている。副睾丸(ふくこうがん)。
せいそうせいししゅとく‐じゅつ【精巣精子取得術】
⇒テセ(TESE)
せいそうないせいししゅとく‐ほう【精巣内精子採取法】
⇒テセ(TESE)
せいそうねんてん‐しょう【精巣捻転症】
精巣が回転して精索がねじれ、血流障害を起こす疾患。激痛を伴う。精巣が壊死を起こすおそれがあり、6時間以内の治療が必要とされる。
せいそ‐さいぼう【精祖細胞】
⇒精原細胞
せい‐だ・す【精出す】
[動サ五(四)]一生懸命に働く。熱心に励む。「家業に—・す」