せい‐ち【精緻】
[名・形動]極めて詳しく細かいこと。たいへん綿密なこと。また、そのさま。「—を極めた細工」「—な観察」
せい‐ちゅう【精虫】
「精子(せいし)」に同じ。
せい‐つう【精通】
[名](スル) 1 ある物事について詳しく知っていること。物事によく通じていること。「日本史に—している」 2 男子の初めての射精。
せい‐てつ【精鉄】
精製した鉄。よく鍛えた鉄。
せいてつ‐せん【精鉄銭】
江戸幕府が、万延元年(1860)から鋳造した寛永通宝四文銭のこと。精銭四文銭。
せい‐とう【精到】
[名・形動]詳しくて、よく行き届いていること。また、そのさま。「—な研究」
せい‐とう【精糖】
粗糖から精製糖を製造すること。また、その砂糖。
せいとく‐かん【精得館】
江戸幕府が長崎に設立した西洋医学校。文久元年(1861)設立の長崎養生所を慶応元年(1865)に改称したもの。のち、長崎医学校を経て長崎医科大学(現長崎大学医学部)となった。
せい‐ど【精度】
測定する際や、また、器械などの正確さ・精密さの度合い。また、仕事などの正確さの度合い。「—の高い時計」
せい‐どう【精銅】
転炉から出る粗銅を電解・精錬した銅。純度99.9パーセント以上のもの。