せいごう‐ひら【精好平】
縦横ともに生糸を用い、縞にだけ練り糸を用いて織った上質な夏の男物袴地(はかまじ)。せいごひら。
せい‐さ【精査】
[名](スル)くわしく調べること。「感染の原因を—する」
せい‐さい【精彩/生彩】
1 美しいいろどり。鮮やかなつや。「—に富んだ色調」 2 生き生きとした感じ。活気ある姿・ようす。「—に欠ける話し方」
せい‐さい【精細】
[名・形動]細部にまで注意が行き届いていること。きわめてくわしいこと。また、そのさま。「—な調査」
せい‐さいかん【精細管】
精巣内にあり、精子の生成・輸送に関与する細管。細精管。
せい‐さいぼう【精細胞】
精巣中で、精原細胞から変化した1個の精母細胞が減数分裂を行って生じた4個の細胞。それぞれが精子となる。
精彩(せいさい)を放(はな)・つ
際立ってすぐれているところを見せる。「ひときわ—・つ活躍ぶり」
せい‐さく【精索】
精巣から鼠蹊部(そけいぶ)の腹壁へ続く、直径約1センチのひも状の構造。中に精管・血管・神経などが入っている。
せいさく‐じょうみゃくりゅう【精索静脈瘤】
精巣の静脈が拡張して瘤(こぶ)のようになる疾患。男性不妊症の原因となることがある。
せい‐さつ【精察】
[名](スル)くわしく観察・考察すること。「人間の心理を—する」