じんこう‐じゅせい【人工授精】
人為的に雄から採取した精液を雌に注入して受胎させること。ヒトでは不妊症の対策として、また家畜などでは品種改良や繁殖のために行われる。人工媒精。人為授精。→子宮内人工授精
すい‐しょう【水晶/水精】
無色透明で結晶形のはっきりしている石英のこと。ふつう六角柱状で先がとがる。装飾品・印材・光学機材などに利用。水玉(すいぎょく)。
せい【精】
[名・形動] 1 心身の力。元気。精力。「—のつく食べ物」「こう矢鱈に松ばかり並んで居ては歩く—がない」〈漱石・坑夫〉 2 人間以外のものに潜んでいるといわれる魂・霊魂。精霊。「森の—」 3 細...
せい【精】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]しらげる くわしい [学習漢字]5年 〈セイ〉 1 玄米を白く清らかにする。しらげる。「精白・精麦・精米/搗精(とうせい)」 2 不純物を取り去...
せい‐ぜい【精精】
[副] 1 能力の及ぶかぎり努力するさま。できるだけ。精いっぱい。「—おまけします」「—養生して下さい」「病み上がりで、近所を散歩するのが—だ」 2 できるだけ多く見積もってもその程度であるさ...
せん‐せい【専精】
[名・形動] 1 精神を集中すること。また、そのさま。「何ほど—に心を用うとも」〈中村訳・西国立志編〉 2 物事に非常に詳しいこと。また、そのさま。「諸術に—なること」〈蘭学階梯〉
たいがい‐じゅせい【体外受精】
1 母体外で受精が行われること。魚類など水生動物に多い。⇔体内受精。 2 卵巣から成熟した卵子を取り出して試験管の中で精子と受精させ、子宮内へ移して着床させる方法。不妊症の際などに行われる。
たいない‐じゅせい【体内受精】
母体内で行われる受精。陸生動物に多くみられ、ふつう交尾を伴う。⇔体外受精。
たか‐じゅせい【他家受精】
異なる個体間の受精。動物では一般的な方法。植物では異株間、さらに同一株内の異なる花の間の受精をもさし、「他花受精」とも書く。→自家受精
たん‐せい【丹誠/丹精】
[名](スル)《古くは「たんぜい」とも》 1 (丹誠)飾りけや偽りのない心。まごころ。誠意。丹心。赤心。「—を尽くす」「—を込める」 2 心を込めて物事をすること。「母の—になる手料理」「—して...