せ‐だい【世代】
《「せたい」とも》 1 親から子、孫へと引き継がれるそれぞれの代。ふつう約30年を1世代または1代と数える。代(だい)。代(よ)。「息子の—になる」「—が変わる」 2 同時代に生まれ、共通した考...
せっしゅうがっぽうがつじ【摂州合邦辻】
浄瑠璃。時代物。二段。菅専助(すがせんすけ)・若竹笛躬(わかたけふえみ)作。安永2年(1773)大坂北堀江座初演。謡曲「弱法子(よろぼし)」、説経節「しんとく丸」「愛護若(あいごのわか)」の系統...
せつ‐もん【雪門】
服部嵐雪(はっとりらんせつ)系統の俳諧の流派。榎本其角(えのもときかく)の江戸座に対し、俳風は平明・温和。桜井吏登(さくらいりとう)・大島蓼太(おおしまりょうた)らの活躍で天明期(1781〜17...
せんき‐すじ【疝気筋】
1 疝気のとき痛む筋や筋肉。 2 正しくない系統。傍系。また、筋道を取り違えること。「表むきの筋を通した清潔感がすべて他の—を拭き消した生活の仕上図であり」〈石川淳・普賢〉
せんじょうたいこくしつ‐へんせいしょう【線条体黒質変性症】
多系統萎縮症の一病型。大脳基底核の線条体や黒質の神経細胞が変性・脱落していく病気。動作緩慢、筋肉のこわばり、転びやすいなどパーキンソン病に似た症状で発症し、これに立ちくらみや排尿困難などの自律神...
ぜんけい‐ほうかい【全系崩壊】
電力の需給の不均衡がきわめて短時間に生じることによる、送電系統全域に及ぶ停電。電力の需要が発電による供給を上回る恐れがあるとき、一部の負荷を限定的に遮断して系統崩壊のみに留めるが、さらに需給が逼...
ぜんこくしんようきょうどうくみあい‐れんごうかい【全国信用協同組合連合会】
信用組合の系統中央機関。全国の信用組合を会員とし、信組間の資金需給調整、余裕資金の運用、資金援助、経営指導・監査などを行う。金融市場では、機関投資家として資金の調達・運用を行っている。昭和29年...
ぜん‐ぽん【善本】
1 内容のよい本。また、校訂・注釈などが行き届いている本。「—をテキストに選ぶ」 2 書誌学で、本文の系統が古く、保存状態のよい写本や版本。 3 仏語。 ㋐仏の悟りを得るもとになる善根功徳。 ㋑...
そく‐けいとうぐん【側系統群】
生物の分類群で、ある単一の共通祖先から進化した子孫のうち、特定の系統を除いて残りをまとめたもの。→単系統群 →多系統群
そくせい‐どうぶつ【側生動物】
海綿動物のこと。原生動物から後生動物に進化する系統から枝分かれしている意味でいう。