こうちゅう‐せき【紅柱石】
アルミニウムの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。ふつう、淡紅色の柱状結晶。斜方晶系。ホルンフェルスなどに含まれる。珪線石・藍晶石(らんしょうせき)とは多形の関係にある。
こう‐ちょう【紅潮】
[名](スル) 1 顔に血が上って赤みを帯びること。「ほおを—させる」 2 夕日や朝日に映えて、また赤潮などで、赤く見える海の波。
こう‐とう【紅灯】
1 赤い灯火。また、赤い紙を張った丸い小さな提灯(ちょうちん)。 2 色町(いろまち)のともし火。歓楽街の華やかな明かり。
紅灯(こうとう)の巷(ちまた)
花柳界。いろまち。また、歓楽街。
こう‐ど【紅土】
⇒ラテライト
こう‐はく【紅白】
1 紅色と白色。赤と白。「—の幕」 2 《源氏は白旗を、平家は赤旗を用いたところから》対抗試合などでの、伝統的な二組の組分け。赤組と白組。「一クラスを—に分ける」
こうはく‐うたがっせん【紅白歌合戦】
大晦日(おおみそか)の夜に放送される、NHKの歌謡番組。男女が紅(あか)組・白組に分かれて競う。第1回は昭和26年(1951)にラジオの正月番組として放送。昭和28年(1953)からはテレビとラ...
こうはく‐じあい【紅白試合】
赤組と白組の二組に分かれて行う試合。また、同一チーム内で行う練習試合。源平試合。紅白戦。
こうはく‐せん【紅白戦】
「紅白試合」に同じ。
こうはくばいずびょうぶ【紅白梅図屏風】
江戸中期の画家、尾形光琳の代表作。紙本金地著色による二曲一双の屏風で、画面中央に水流を描き、左右に紅白の梅を配した作品。光琳最晩年の作と見られている。国宝。MOA美術館蔵。紅白梅図。