ロゼ【(フランス)rosé】
《ばら色の、の意》淡紅色の葡萄酒(ぶどうしゅ)。赤葡萄酒と同様に仕込んでから、白葡萄酒のように果汁のみを発酵させて造る。ロゼワイン。バンロゼ。→赤葡萄酒 →白葡萄酒
ロドプシン【rhodopsin】
⇒視紅(しこう)
ローズ‐マッダー【rose madder】
深紅色。深紅色の絵の具。
ローダミン【rhodamine】
独特の鮮紅色の塩基性染料。アミノフェノールと無水フタル酸から得られる。木綿・レーヨン・皮革などの染色に用いる。
ローレンシャン‐こうげん【ローレンシャン高原】
《Laurentians》カナダ、ケベック州南部の高原地帯。特にモントリオール北部地域は、古くから観光・保養地として知られ、紅葉やスキーを目的とする観光客が数多く訪れる。観光拠点の町として、サン...
わか‐かえで【若楓】
1 カエデの若木。また、若葉の萌え出ているカエデ。わかかえるで。《季 夏》「三井寺や日は午にせまる—/蕪村」 2 襲(かさね)の色目の名。表は薄萌葱(もえぎ)、裏は薄紅梅、または表は薄青、裏は薄紅。
わた【綿/棉/草綿】
1 アオイ科ワタ属の植物の総称。古くから重要な繊維作物として栽培され、アジア綿(めん)・エジプト綿・海島綿・陸地綿などがある。日本では江戸時代から盛んになった。栽培されるのはインドワタの変種で、...
わびすけ【侘助】
ツバキの一品種。花は一重で小さく、半開状に咲き、白・桃・紅色などのものがある。茶人に好まれ、茶花や庭木とされる。《季 冬》「—や障子の内の話し声/虚子」
わび‐びと【侘び人】
1 世をはかなんでさびしく暮らす人。「—のわきて立ち寄る木のもとは頼むかげなく紅葉散りけり」〈古今・秋下〉 2 世に用いられずわびしく暮らす人。「—はうき世の中にいけらじと思ふ事さへ叶はざりけり...
われ‐もこう【吾亦紅/吾木香/我毛香】
バラ科の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉で、互生する。8、9月ごろ、分枝した茎の先に暗紅紫色の短い花穂をつける。花びらはない。根と根茎を漢方で地楡(ちゆ)...