ああぎょくはいにはなうけて【あゝ玉杯に花うけて】
佐藤紅緑の児童文学作品。「少年倶楽部」誌に昭和2年(1927)5月号から翌昭和3年(1928)4月号まで連載。理想に向かって努力する少年たちの友情を描いて人気を博した。単行本は昭和3年(1928...
あい【藍】
1 タデ科の一年草。高さ50〜80センチ。茎は紅紫色で、葉は長楕円形。秋、穂状に赤い小花をつける。葉・茎から藍染めの染料をとり、京都・大坂・阿波が産地として知られた。果実は漢方で解熱・解毒に使う...
あい‐え【藍絵】
藍色の濃淡ですった浮世絵版画。藍のほか、紅(べに)などをごく少量用いた版画も含む。藍摺(あいず)り。藍摺り絵。
あい‐がた【藍型】
藍1色または藍の濃淡で文様を染め出した型染め。特に沖縄のものが有名。→紅型(びんがた)
あいきょう‐べに【愛嬌紅】
女性が、かわいらしさを増すために、目じりや耳たぶなどにつける紅。
赤
Ired;〔真紅〕crimson;〔朱色〕vermil(l)ion;〔緋色ひいろ〕scarletII〔共産党員〕a Communist,《口》 a commie(▼軽蔑的);〔総称〕the Re...
赤い
Ired;〔真紅の〕crimson;〔朱色の〕vermil(l)ion;〔緋色ひいろの〕scarlet木の葉が赤くなったThe leaves have turned red.彼女は恥ずかしさで顔...
秋
autumn;《米》 fall秋の autumn;《文》 autumnal秋の紅葉autumn leaves秋向きのドレス[スーツ]a dress [suit] for autumn wear
あきの【秋の】
autumn;《文》 autumnal秋の紅葉autumn leaves秋向きのドレス[スーツ]a dress [suit] for autumn wear
文
I〔模様や彩り〕designs and coloring目にもあやな紅葉brilliantly colored maple leavesあやなす⇒あやなす(綾なす)II1〔筋道・入り組んだ仕組み...
もみじ【紅葉】
[共通する意味] ★秋に落葉樹の葉が落葉する前に赤や黄に色づくこと。また、その色づいた葉。[英] red leaves; to turn red《動》[使い方]〔紅葉〕(こうよう)(スル)▽紅葉...
こうよう【黄葉】
[共通する意味] ★秋に落葉樹の葉が落葉する前に赤や黄に色づくこと。また、その色づいた葉。[英] red leaves; to turn red《動》[使い方]〔紅葉〕(こうよう)(スル)▽紅葉...
こうよう【紅葉】
[共通する意味] ★秋に落葉樹の葉が落葉する前に赤や黄に色づくこと。また、その色づいた葉。[英] red leaves; to turn red《動》[使い方]〔紅葉〕(こうよう)(スル)▽紅葉...
たんしん【単身】
[共通する意味] ★だれも伴わないこと。その人だけであること。[英] alone[使い方]〔一人〕▽いつも一人でいる▽一人で音楽をきく▽一人さびしく暮らす▽ひとり旅〔単独〕(名・形動)▽単独犯に...
たんどく【単独】
[共通する意味] ★だれも伴わないこと。その人だけであること。[英] alone[使い方]〔一人〕▽いつも一人でいる▽一人で音楽をきく▽一人さびしく暮らす▽ひとり旅〔単独〕(名・形動)▽単独犯に...
かこうりゅうりょく【花紅柳緑】
春の美しい景色の形容。また、色とりどりの華やかな装いの形容。また、人手を加えていない自然のままの美しさのこと。花は紅に柳は緑の意。▽「柳緑花紅りゅうりょくかこう」ともいう。
こうとうりょくしゅ【紅灯緑酒】
歓楽街・繁華街の華やかなことの形容。また、歓楽と飽食の享楽生活のたとえ。▽「紅灯」はあかいともしび。繁華街などの華やかな明かりをいう。「緑酒」は緑色に澄んだ酒。質のよい美酒をいう。「緑酒紅灯りょくしゅこうとう」ともいう。
こうもうへきがん【紅毛碧眼】
赤い髪の毛、青い眼の人の意で、西洋人を指す。▽「紅毛」は江戸時代、オランダ人についての呼称。ポルトガル人やスペイン人を南蛮人と呼んだのに対する呼称。のち、一般に西洋人を指すようになった。「碧」はみどり・あお・あおみどり色のこと。西洋人の目の色の形容。「碧眼紅毛へきがんこうもう」ともいう。
へきがんこうもう【碧眼紅毛】
⇒ こうもうへきがん(紅毛碧眼)
りょくしゅこうとう【緑酒紅灯】
⇒ こうとうりょくしゅ(紅灯緑酒)
あわしま‐かんげつ【淡島寒月】
[1859〜1926]文学者。東京の生まれ。本名、宝受郎。江戸文学を愛好し、西鶴を再発見して、その価値を尾崎紅葉・幸田露伴らに伝えた。著「百美文」「梵雲庵(ぼんうんあん)雑話」。
きたじま‐けんしん【北島見信】
江戸中期の天文学者。長崎の人。長崎奉行天文方。「紅毛天地二図贅説(ぜいせつ)」を訳述。日本を中心に東アジア・南方諸島を含む大日本州の設置を提唱した。生没年未詳。
きのした‐りげん【木下利玄】
[1886〜1925]歌人。岡山の生まれ。本名、利玄(としはる)。佐佐木信綱の門下。「心の花」、ついで「白樺」同人。歌集「銀」「紅玉」「一路」など。
ゆ‐へいはく【兪平伯】
[1899〜1990]中国の詩人・学者。浙江(せっこう)省徳清の人。本名、兪銘衡。新文学運動の草創期の詩人で、詩集に「冬夜」などがある。のち、主として古典文学の考証・批評に専心。「紅楼夢」研究は...
ろげん‐ぼう【廬元坊】
[1688〜1747]江戸中期の俳人。美濃の人。本名、仙石与兵衛。別号、里紅。各務支考(かがみしこう)の後継者として美濃派の基礎を築いた。