インド‐りんご【インド林檎】
リンゴの一品種。米国インディアナ州から渡来し、日本で改良。果実は淡紅色を帯び、果肉がかたく、左右不均整に肩が張り出し、甘味が強い。
うえ‐つ‐かた【上つ方】
《「うえつがた」とも》身分や官位の高い人。貴人。「—の前へ出るのに、白粉(おしろい)を傅(つ)けないのは、此上もない失礼だよ」〈紅葉・二人女房〉
うえ‐の‐おんぞ【表御衣／上御衣】
貴人を敬ってその人の着用する表衣(うえのきぬ)をいう語。「—は黒きに、御単衣(おんひとへぎぬ)は紅の花やかなる間(あはひ)に」〈大鏡・道長上〉
うえ‐の‐はかま【表袴／上袴】
１ 男子が束帯のとき、大口袴の上にはく袴。前開き形式のもの。表は白、裏は紅。 ２ 少女が汗衫(かざみ)装束のときに用いる袴。
ウガンダ【Uganda】
アフリカ東部、赤道直下の国。正称、ウガンダ共和国。首都カンパラ。ビクトリア湖をはじめ湖が多い。綿花・コーヒー・紅茶・銅などを産出。もと英国の保護領から1962年独立。人口4289万（2021）。
うき‐こ【浮（き）粉】
米粉や小麦粉のでんぷんを精製したもの。菓子製造や紅(べに)の凝結などに使用。
うぐいす‐かぐら【鶯神楽】
スイカズラ科の落葉小低木。日本特産で、山野に自生。高さ約1.5〜3メートル。葉は楕円形で、若葉では縁に赤みがある。春、枝先に淡紅色の花が1個垂れ下がって咲く。実は熟すと赤くなり、食べられる。うぐ...
うけわし‐げ【祈はしげ】
［形動ナリ］いかにものろわしいようなさま。「弘徽殿(こうきでん)などの—にのたまふ」〈源・紅葉賀〉
う‐こん【鬱金】
１ ショウガ科の多年草。高さ約50センチ。根茎は黄色で多肉。バショウに似た長い葉を4、5枚出す。秋、大きな穂を出し、緑白色の葉と数個の淡黄色の花とをつける。熱帯アジアの原産。根茎を黄色染料やカレ...
うしけ‐のり【牛毛海苔】
ウシケノリ科の紅藻。冬、海岸の岩や貝殻の上に密集してつく。毛状で、黒紫色または紫褐色で乾くと漆のようなつやがある。
