スリング【sling】
《「三角巾」「負い革」「吊(つ)り索」「吊り紐(ひも)」の意》赤ん坊を入れる部分がハンモック状になった幅広の布。肩からたすきに掛けて胸のあたりで赤ん坊を抱く。だっこ紐。ベビースリング。
スワッグ【swag】
花や葉のついた枝などで作る壁飾り。特に、束ねて作るものをいう。紐で結んだ部分を上にして飾ることが多い。
せんだん‐の‐いた【栴檀の板】
大鎧(おおよろい)の付属具。右の肩から胸にかけてつけ、胸板の右の隅のすきまをおおう札(さね)仕立ての板。高紐(たかひも)を切られるのを防ぐ。贈(おくり)の板。
そうぶ‐の‐かずら【菖蒲の鬘】
「あやめかずら」に同じ。「—赤紐の色にはあらぬを、領布(ひれ)、裾帯などして」〈枕・八九〉
たい【帯〔帶〕】
[音]タイ(呉)(漢) [訓]おびる おび [学習漢字]4年 〈タイ〉 1 おび。おび状のもの。「衣帯・眼帯・靭帯(じんたい)・声帯・束帯・着帯・紐帯(ちゅうたい・じゅうたい)・包帯」 2 身...
タイド‐えんじょ【タイド援助】
⇒紐付き援助
タイド‐りつ【タイド率】
政府開発援助(ODA)のうち、紐付き援助(タイド援助)の占める割合。
たか‐ひも【高紐】
1 鎧(よろい)の後胴に続く肩上(わたがみ)の先端と前胴の胸板(むないた)をつなぐ、懸け外しの鞐(こはぜ)をつけた紐。近世は、相方が引き合うことから相引きの緒ともいう。 2 当世具足の引き合わせの緒。
たくぼく‐ぐみ【啄木組】
《キツツキが木をついばんだ跡に似るところから》白・萌黄(もえぎ)・紫などの色糸をまだらに組む紐(ひも)の組み方。鎧(よろい)の威(おどし)や刀の下げ緒、掛け軸の紐などに用いる。啄木打ち。
たち‐なら・す【立ち均す/立ち平す】
[動サ四]踏みつけて平らにする。また、平らにするほど、その地を幾度も訪れる。「海石榴市(つばきち)の八十(やそ)の衢(ちまた)に—・し結びし紐を解かまく惜しも」〈万・二九五一〉