かみ‐ぶね【紙槽】
「紙漉(かみす)き槽(ぶね)」に同じ。
かみ‐ぺら【紙ぺら】
折ったりとじたりしない、1枚の薄い紙。かみっぺら。→ぺら1
かみ‐まき【紙巻(き)】
1 紙で巻くこと。また、そのもの。 2 「紙巻きタバコ」の略。
かみまき‐タバコ【紙巻(き)タバコ】
刻んだタバコの葉を薄い紙で巻いたもの。両切り・口付き・フィルター付きがある。紙巻き。シガレット。→刻みタバコ →葉巻き
かみ‐マッチ【紙マッチ】
軸の部分が厚紙でできているマッチ。→ブックマッチ
かみ‐メディア【紙メディア】
⇒紙媒体
かみ‐や【紙屋】
1 紙類を売る店。また、その人。 2 紙を作る家。また、その人。 3 「紙屋院」「紙屋紙」の略。
かみや‐いん【紙屋院】
平安時代、京都の紙屋川のほとりにあった、官立の製紙加工所。かんやいん。かんや。かやいん。
かや‐いん【紙屋院】
⇒かみやいん
かみや‐がみ【紙屋紙】
平安時代、紙屋院で製した上質の紙。のちには、宮中で用いた反故(ほご)紙をすき返して作った。こうやがみ。かんやがみ。かやがみ。→薄墨紙(うすずみがみ)