はい‐し【排紙】
[名](スル)印刷機やコピー機で、刷り上がった用紙を排出すること。
はえとり‐がみ【蠅取り紙】
ハエを捕らえるために粘着性の物質を塗った紙。多く、天井から下げて用いる。《季 夏》
はく‐し【白紙】
1 白色の紙。しらかみ。 2 書くべきところに、何も書いてない紙。「答案を—で出す」 3 意見などを何ももたないこと。「—で会議に臨む」 4 何もなかったもとの状態。「話を—に戻す」「—撤回」 ...
はさみ‐がみ【挟み紙】
1 書物などの必要な箇所に、注意のために挟む紙片。しおり。 2 重ねた品物を保護する目的で間に挟み込む紙。
はし‐がみ【箸紙】
箸を差し入れるために、紙を袋状に折り畳んだもの。また、新年を祝うための白木の箸を包む袋。《季 新年》
はちじょう‐がみ【八帖紙】
《紙8帖を要するところからという》正月の門松などに掛ける白紙の大きな幣(ぬさ)。新潟・長野・山梨・愛知の各県に分布。
はつ‐かいし【初懐紙】
年頭に初めて懐紙に記した連句。《季 新年》
ハトロン‐し【ハトロン紙】
《(オランダ)patroonpapier(薬莢(やっきょう)用の丈夫な紙)から》薄茶色の丈夫な西洋紙。包装紙や封筒用紙に使う。クラフト紙。
はな‐がみ【鼻紙/花紙】
鼻汁をかんだりするときなどに用いる薄い紙。ちり紙。ふところ紙。
はなぶさそうし【英草紙】
読本(よみほん)。5巻。近路行者(きんろぎょうじゃ)(都賀庭鐘)作。寛延2年(1749)刊。中国の白話小説を翻案した9編からなり、読本の祖といわれる。