かこみ‐きじ【囲み記事】
新聞や雑誌の紙面で、周囲を枠や罫(けい)で囲んだ欄。また、その記事。囲み物。コラム。
かご‐あんどん【籠行灯】
細い竹で編んだかごに紙を張って作った行灯。
かご‐ちょうちん【籠提灯】
竹で編んだ籠に紙を張った提灯。
かさ【傘】
《「笠」と同語源》雨・雪・日光などがじかに当たらないように、広げて頭上に差しかざすもの。竹や金属の骨に紙や布をはり、柄をすえて開閉ができるようにしたもので、「笠」と区別するために「さしがさ」とも...
かさ‐がみ【傘紙】
唐傘に張る、コウゾ・ガンピ・ミツマタなどから製する和紙。美濃・土佐の産が有名。
かさ‐こそ
[副]乾いた枯れ葉や紙などが軽く触れあって発するかすかな音を表す語。「風で枯れ葉が—と舞い上がる」
かさね‐の‐いろめ【襲の色目】
平安時代以降、公家社会に行われた衣服の表地と裏地、また衣服を重ねて着たときの色の取り合わせの種目。男子では直衣(のうし)・狩衣(かりぎぬ)・下襲(したがさね)などの、女子では唐衣(からぎぬ)・袿...
かさね‐やき【重ね焼(き)】
1 陶器などの焼き方で、器を何重にも積み重ねて焼く方法。器の接する部分には釉(うわぐすり)をかけない。 2 写真で、2枚以上の陰画を重ね合わせて1枚の印画紙に焼き付けること。二重焼き付け。
かさ‐はり【傘張り】
紙を張って、からかさをつくること。また、その職人。からかさはり。
か‐さん【加餐】
《食物を加える意から》養生すること。健康に気をつけること。多く、手紙文で相手の健康を願って用いる語。「時節柄御—ください」