きょうせい‐ちょうてい【強制調停】
1 民事上の紛争の調停で、当事者に調停にかけることを強制し、また応じた調停の結果に服させるもの。 2 労働争議の解決のため、当事者の一方または双方の意思にかかわらず開始される労働委員会の調停。公...
きょう‐てい【協定】
[名](スル) 1 紛争・競争などを避けるため、協議して取り決めをすること。また、その事柄。「業者間で価格を—する」 2 国家間の文書による合意。条約の一種であるが、条約ほど厳格な形式をとらない...
きょちゅう‐ちょうてい【居中調停】
《mediation》当事国以外の第三国が間に立って、国際紛争を平和的に解決するようにとりもつこと。
きり‐さば・く【切り捌く】
[動カ五(四)] 1 切っていくつかの部分に分ける。「マグロを—・く」 2 うまく処理する。取りさばく。「紛争を—・く」
キンバリー‐プロセス【Kimberley Process】
紛争地域で不正に取得され、武装勢力の資金源となる紛争ダイヤモンドを規制するための国際的な枠組み。2000年発足。名称は初会合の開催地に由来。2003年から原石に原産地証明書の添付を義務付ける認証...
キンバリープロセス‐にんしょうせいど【キンバリープロセス認証制度】
ダイヤモンドの原石に原産地証明書の添付を義務付ける制度。不正に採掘されたダイヤモンドが武力紛争の資金源となるのを防ぐための国際的な取り組み。キンバリープロセス証明制度。KPCS(Kimberle...
きんゆう‐エーディーアール【金融ADR】
金融分野における裁判外紛争解決制度(ADR)。平成21年(2009)の金融商品取引法等改正により創設された。金融機関と利用者の間で発生した紛争を裁判で解決しようとすると、利用者側の負担が重くなる...
ぎょうせいしっこうほうじんのろうどうかんけいにかんする‐ほうりつ【行政執行法人の労働関係に関する法律】
行政執行法人の職員の労働条件に関する苦情または紛争の平和的解決を目ざし、団体交渉の慣行と手続きを確立することで、行政執行法人の正常な運営を確保する法律。平成27年(2015)「特定独立行政法人の...
くち‐きき【口利き】
1 間に立って紹介や世話をすること。また、その人。「友人の—で就職先が決まる」 2 交渉や談判などのうまい人。紛争の仲裁などに幅を利かせている人。「近所第一の—にて」〈露伴・いさなとり〉 3 弁...
くにちほうけいそうしょり‐いいんかい【国地方係争処理委員会】
地方公共団体に対する国の関与をめぐって両者の間で争いが生じた場合に、問題を迅速に解決するために、総務省に常設されている合議制の第三者機関。総務大臣が両議院の同意を得て任命する5人の有識者で構成さ...