し‐きん【紫禁】
《天帝の居る所の意の「紫微垣(しびえん)」から》天子の居所。禁中。紫極。
し‐きん【紫金】
赤銅(しゃくどう)の異称。
しきん‐じょう【紫禁城】
中国、明・清朝の宮殿。南京のものは明初の1373年、洪武帝(朱元璋)が造営。北京のものは1420年、永楽帝が北京に遷都したときに造営、現在は故宮博物院となっている。1987年「北京と瀋陽の明・清...
しきんじょうのひと【紫禁城の人】
小田岳夫の短編小説集。昭和16年(1941)刊。
しきんわかそう【紫禁和歌草】
⇒順徳院御集
し‐こく【紫黒】
紫がかった黒色。
しこく‐まい【紫黒米】
⇒黒米2
し‐こん【紫根】
1 ムラサキの根。古くはその煮汁を染料とした。漢方では解熱・解毒薬に用いる。 2 「紫根色」に同じ。
し‐こん【紫紺】
紺がかった紫色。濃い紫色。
しこん‐いろ【紫根色】
紫根で染めた染め色。深みのある濃い紫色。