し‐でん【紫電】
1 紫色の電光。 2 鋭い目の光。また、研ぎ澄ました刃などの鋭い光。 3 旧日本海軍の迎撃用戦闘機。昭和17年(1942)末に1号機を完成。その後、改良機の紫電改が同19年に完成し、第二次大戦末...
しでん‐いっせん【紫電一閃】
研ぎ澄ました刀をひと振りするときにひらめく鋭い光。転じて、事の火急なこと。
し‐と【紫都】
《「紫」は紫微垣(しびえん)のことで、天帝の座の意》天子の居所のある所。帝都。みやこ。
し‐とう【紫藤】
フジのこと。
し‐どう【紫銅】
青銅。唐金(からかね)。
し‐はく【紫陌】
都の街路。都の市街。「垣は—に隣(とな)れども、大隠の市にも隔たり」〈鶉衣・隠居弁〉
し‐はん【紫斑】
1 紫色の斑紋。 2 皮膚や粘膜の組織中に出血することによって起こる紫色の斑点。
し‐はん【紫瘢】
傷が治ったあと、皮膚に残る紫色の跡。
しはん‐びょう【紫斑病】
皮膚や粘膜に斑状の内出血が起こり、赤紫色を呈する病気の総称。血小板の減少や機能異常、血管の病的変化などで起こる。
し‐び【紫微】
《「紫微垣(しびえん)」の略》中国古代の天文学で、天を三垣(えん)二八宿に分けた、その一。北極星を中心とした、小熊座・大熊座・竜座・カシオペヤ座などの星座群にあたり、天帝の住む場所とされた。転じ...