ひっ‐しき【引っ敷】
１ 毛皮に緒をつけて腰の後ろに当て、座るときに敷物としたもの。腰当て。尻皮。 ２ 「引っ敷の板」の略。 ３ 敷物。ひしきもの。「火燵(こたつ)に紫ぶとんを掛け、茶繻子(ちゃじゅす)の—」〈浮・織...
ひつ【弼】
１ 律令制で、弾正台(だんじょうだい)の次官(すけ)。大・少各1名。 ２ 奈良時代、紫微中台(しびちゅうだい)の次官。
ひでんり‐ほうしゃせん【非電離放射線】
原子や分子を電離する作用をもたない、または作用が小さい電磁波。国際放射線防護委員会（ICRP）の定義では、電波・赤外線・可視光線・近紫外線など、比較的エネルギーの小さい電磁波を指す。携帯電話・テ...
ひとり‐えみ【独り笑み】
相手なしに一人で笑うこと。ひとりわらい。「—しつつ臥し給へり」〈源・若紫〉
ひな‐ぎきょう【雛桔梗】
キキョウ科の多年草。暖地の野原などに生え、高さ約30センチ。細い茎が群がって出て、葉はへら状。夏から秋、青紫色のキキョウに似た小さい花を上向きに開く。
ひな‐ぎく【雛菊】
キク科の多年草。群生し、葉はへら形。春、高さ約10センチの花茎を伸ばし、淡紅・紫紅・白色などの頭状花を開き、秋ごろまで咲く。ヨーロッパ西部の原産で、観賞用。延命菊。延齢客(えんれいかく)。デージ...
ひな‐の‐うすつぼ【雛の臼壺】
ゴマノハグサ科の多年草。山地に自生し、葉は長卵形で対生する。夏、暗赤紫色の壺状の花を多数つける。
ひので
太陽観測衛星SOLAR-B(ソーラービー)の愛称。JAXA(ジャクサ)（宇宙航空研究開発機構）・国立天文台・米国のNASA(ナサ)（米国航空宇宙局）・英国のPPARC（素粒子物理学・天文学研究協...
ひばり‐がい【雲雀貝】
イガイ科の二枚貝。潮間帯の岩礁に足糸(そくし)で付着する。貝殻はイガイに似て薄く、殻長4センチくらい。殻表は赤紫褐色で、黄褐色の毛状の殻皮をかぶる。本州以南に分布。食用。
ひひらか・す
［動サ四］ぺらぺらしゃべりちらす。「行ひがちに口—・し」〈紫式部日記〉
