あい【藍】
1 タデ科の一年草。高さ50〜80センチ。茎は紅紫色で、葉は長楕円形。秋、穂状に赤い小花をつける。葉・茎から藍染めの染料をとり、京都・大坂・阿波が産地として知られた。果実は漢方で解熱・解毒に使う...
アイ‐ティー‐ピー【ITP】
《Idiopathic thrombocytopenic purpura》⇒特発性血小板減少性紫斑病
あい‐なめ【鮎魚女/鮎並】
カサゴ目アイナメ科の海水魚。全長約40センチ。体側に5本の側線がある。岩礁域に多く、体色は黄褐色から紫褐色まで場所によって変わる。北海道以南に分布。煮物・焼き物にする。あぶらこ。あぶらめ。《季 ...
アイヌ‐たちつぼすみれ【アイヌ立壺菫】
スミレ科の多年草。タチツボスミレの近縁種。高さ約20センチ。葉は心臓形。初夏、紫色の花が咲く。北海道、本州北部に分布。
アイラモラーダ【Islamorada】
《スペイン語で紫色の島の意》米国フロリダ州南部、フロリダ半島の先端に連なるフロリダキーズ諸島の島。同諸島中屈指の海釣りの拠点として知られ、毎年スポーツフィッシングのフェスティバルが催される。
赤み
a tinge of red赤みがかった紫reddish purple夕日で壁が赤みを帯びていたThe wall was tinged with red by the setting sun.顔...
江戸紫
1〔野草〕an Edo gromwell2〔染物〕江戸紫の着物a kimono dyed “Edo purple”/a bluish purple kimono
勲章
a decoration; an order(▼decorationは勲章そのものを指し,orderは勲位に使う)勲章をつけているwear a decoration将軍は兵士の胸に勲章をつけたT...
効果
1〔効き目〕(an) effect ((on));〔結果,できばえ〕 ((have; produce)) a result;〔薬などの〕effectiveness;《文》 efficacy効果的...
こうかてきに【効果的に】
effectivelyそれはかなりの効果があったIt was quite effective.効果のありそうな計画だThe plan 「seems likely to bring good r...
こくえん【黒煙】
[共通する意味] ★煙の色。[英] black smoke[使い方]〔黒煙〕▽黒煙を上げて燃えるタンカー〔紫煙〕▽紫煙をくゆらせる▽パイプから立ち上る紫煙〔白煙〕▽汽車は白煙を上げて走ってゆく▽...
しえん【紫煙】
[共通する意味] ★煙の色。[英] black smoke[使い方]〔黒煙〕▽黒煙を上げて燃えるタンカー〔紫煙〕▽紫煙をくゆらせる▽パイプから立ち上る紫煙〔白煙〕▽汽車は白煙を上げて走ってゆく▽...
はくえん【白煙】
[共通する意味] ★煙の色。[英] black smoke[使い方]〔黒煙〕▽黒煙を上げて燃えるタンカー〔紫煙〕▽紫煙をくゆらせる▽パイプから立ち上る紫煙〔白煙〕▽汽車は白煙を上げて走ってゆく▽...
しゅっけつ【出血】
[共通する意味] ★血液が血管の外に出ること。[英] to bleed[使い方]〔出血〕スル▽出血が止まらない▽出血多量〔内出血〕スル▽内出血のために皮膚が紫色になった▽打ち身で内出血した〔溢血...
むらさき【紫】
[意味] 色の名。青と赤との間の色。[英] purple[使い方]〔紫〕▽紫のスカーフ▽紫水晶[関連語]◆(青紫) 青の度合いの強い紫。「青紫の桔梗(ききょう)の花」◆(赤紫) 赤の度合いの強い...
さんしすいめい【山紫水明】
自然の風景が清浄で美しいこと。日の光の中で山は紫にかすみ、川は澄みきって美しい意から。
しでんいっせん【紫電一閃】
事態の急激な変化の形容。研ぎ澄まされた剣をひと振りするとき、一瞬ひらめく鋭い光の意から。▽「紫電」は研ぎ澄まされた剣をひと振りするときにひらめく鋭い光。「一閃」は一瞬のひらめき。さっとひらめくこと。
しでんせいそう【紫電清霜】
紫のいなずまのように光り輝き、清く白い霜のように、きりっとひきしまっていること。鋭く光り輝く武器のいかめしさの形容。また、人がすぐれて光り輝き、節操の堅い形容。▽「紫電」は紫のいなずま。研ぎ澄まされた武器の輝きの形容。また、すぐれて輝く形容。「清霜」は清らかにきりっとひきしまったものの形容。
せいしはいそ【斉紫敗素】
知者が事を行えば災いを福に変じ、失敗を成功に転じることのたとえ。斉の国でもてはやされた紫色の絹も、もとは粗末な古い白絹を染め直したものであるの意から。▽「斉紫」は中国戦国時代の斉の国で産出した紫色の布地。「敗素」は古い白絹。敗素を紫地に染めただけで、斉紫は値段が十倍にもなったといわれる。
せんしばんこう【千紫万紅】
さまざまな花の色の形容。また、色とりどりに咲いている花のこと。▽「千」「万」は数の多いことを示す。
あらきだ‐れいじょ【荒木田麗女】
[1732〜1806]江戸後期の女流文学者。伊勢の人。本名、隆。号は紫山。著に歴史物語「池の藻屑(もくず)」「月の行方(ゆくえ)」など。
たからい‐ばきん【宝井馬琴】
講談師。 (5世)[1903〜1985]愛知の生まれ。本名、大岩喜三郎。講談協会会長を務め、「寛永三馬術」「加賀騒動」などを得意とした。 (6世)[1935〜2015]静岡の生まれ。本名、山...
だいに‐の‐さんみ【大弐三位】
平安中期の女流歌人。藤原宣孝の娘で、母は紫式部。名は賢子。大宰大弐(だざいのだいに)高階成章(たかしなのなりあきら)の妻。家集に「大弐三位集」がある。生没年未詳。
ひらお‐まさあき【平尾昌晃】
[1937〜2017]作曲家・歌手。東京の生まれ。ロカビリー歌手としてデビューした後、作曲家として活躍し多くのヒット曲を生んだ。代表作に「霧の摩周湖」「よこはま・たそがれ」「瀬戸の花嫁」など。ま...
むらさき‐しきぶ【紫式部】
[973ころ〜1014ころ]平安中期の女流作家。越前守藤原為時の娘。藤原宣孝と結婚し、夫の没後、「源氏物語」を書き始める。一条天皇の中宮彰子(しょうし)に仕え、藤原道長らに厚遇された。初めの女房...