ひふ‐がん【皮膚癌】
皮膚にできる悪性腫瘍(しゅよう)。紫外線ややけど・けがの傷痕などが誘因となる。内臓癌から転移によって起こるものもある。
ひめ‐くわがた【姫鍬形】
オオバコ科の多年草。本州中部以北の高山に自生。高さ約10センチ。葉は卵形で、対生。夏、淡紫色の小花をつける。
ひめ‐しゃが【姫射干】
アヤメ科の多年草。山地のやや乾いた所に生え、シャガに似るが小形。5、6月ごろ紫・黄色をまじえた白色の花が咲く。
ひめ‐じょおん【姫女菀】
キク科の越年草。高さ30〜60センチ。全体にハルジョオンに似るが、茎は中空ではなく、花期も遅い。6〜10月、白色あるいは淡紫色の頭状花を多数つける。北アメリカの原産で、明治初年ごろ渡来・帰化し、...
ひめ‐にら【姫韮】
ヒガンバナ科の多年草。原野に自生。高さ約10センチ。春、線形の葉が2枚出て、その間から1本の花茎を伸ばし、釣鐘状の紫色がかった白い花を1個つける。夏になると地上部は消える。
ひめ‐はぎ【姫萩】
ヒメハギ科の多年草。山野に生え、高さ約20センチ。根際から分枝した多数の茎に卵形の葉が互生する。4〜7月、ハギに似て小さい紫色の蝶形花を開く。実は扁平で2枚の殻がある。
ひめ‐ひまわり【姫向日葵】
キク科の一年草。高さ約1メートル。7〜9月ごろ、ヒマワリに似て、周囲が黄色で中央が紫褐色の花が咲く。北アメリカの原産。こきくいも。ヘリアンサス。
ひめ‐やぶらん【姫藪蘭】
キジカクシ科の多年草。原野に生え、長い蔓(つる)で増える。高さ約15センチ。葉は線形。夏、花茎を伸ばし、淡紫色、時に白色の6弁花を総状につける。種子は熟すと紫黒色。
ひゃくしょう‐もの【百姓物】
狂言の分類の一。年貢を上納しにきた百姓をシテとする脇狂言。「筑紫奥(つくしのおく)」「佐渡狐」など。
ひゃくにち‐そう【百日草】
キク科の一年草。高さ約90センチ。葉は長卵形で、茎を抱くように対生する。夏から秋にかけて、大きな花を開く。花は寿命が長く、一重であるが、八重の園芸種もあり、色も紅・紫・白など豊富。メキシコの原産...