ビウレット‐はんのう【ビウレット反応】
たんぱく質やペプチドの呈色反応の一。たんぱく質を含む液を水酸化ナトリウムなどを加えてアルカリ性とし、これに数滴の硫酸銅溶液を加えると、青紫から赤紫色を呈する。→ビウレット
びじょ‐ざくら【美女桜】
クマツヅラ科の多年草。園芸上は一年草。茎は地面をはい、枝分かれして直立。葉は対生し、長楕円形で縁にぎざぎざがある。花は春から秋にかけて咲き、サクラソウに似て紅・紫・白・桃色など。中南米の原産。バ...
びゃく‐だん【白檀】
ビャクダン科の半寄生性の常緑小高木。高さ3〜10メートル。幹は直立して分枝し、葉は長卵形で先がとがる。花は鐘形で円錐状につき、黄緑色から紫褐色に変わる。果実は丸く、紫黒色に熟す。材は黄色がかった...
びらり‐ぼうし【びらり帽子】
江戸時代、女性用のかぶり物の一。紫縮緬(むらさきちりめん)で額をおおい、左右に垂らしたもの。垂れた部分が風にひらひらするところからの名。もと歌舞伎の女形が始めたものという。
びらんじ
ナデシコ科の多年草。深山の岩上に生え、高さ20〜30センチ。全体に紫色を帯びる。葉は披針形で対生する。夏から秋、淡紅紫色の5弁花を開く。
ビー‐こうげん【B光源】
CIE(国際照明委員会)が規定した標準光源の規格の一。紫外域の再現性が悪く、現在は規定から外され、使われていない。→A光源 →C光源 →D65光源
ピー‐エー【PA】
《protection grade of UVA》日焼け止め化粧品の、UVA(紫外線A波)を防止する効果を示す値。+、++、+++、++++の4段階。PA+は、紫外線によって色素沈着を起こすまで...
ふうりん‐そう【風鈴草】
キキョウ科の一年草または越年草。高さ60〜90センチ。夏、淡紅色や青紫色の釣鐘状の花が咲く。南ヨーロッパ原産。花壇などに植えられる。《季 夏》
ふえふき‐だい【笛吹鯛】
スズキ目フエフキダイ科の海水魚。全長約60センチ。体はタイに似て、吻(ふん)がやや突出し、体色は赤みを帯びた紫褐色。口の内側が鮮紅色なので、口火(くちび)ともよばれる。本州中部以南に分布。食用。
フォイルゲン‐はんのう【フォイルゲン反応】
《Feulgen's reaction》ドイツの生化学者フォイルゲンにより開発されたDNAの検出反応。DNAが赤紫色に呈色する。核内DNAの定量などに用いられる。