ちくほう‐ほんせん【筑豊本線】
若松(北九州市)から折尾・直方(のおがた)・飯塚を経て鹿児島本線原田(はるだ)(筑紫野市)に至るJR線。石炭積み出し港の若松と直方とを結ぶ鉄道が明治24年(1891)開業し、昭和4年(1929)...
ちくら【筑羅/舳】
《日本と朝鮮半島との境にある巨済島の古称「涜盧(とくら)」の音変化とも、「筑」は筑紫、「羅」は新羅(しらぎ)のことともいう》日本とも中国ともつかないこと。どっちつかず。筑羅が沖。「頭は日本、胴は...
チコリー【chicory】
キク科の多年草。夏、高さ約1メートルの花茎を伸ばし、青紫・赤・白色などの頭状花をつける。ヨーロッパなどの原産。芽生えを軟白栽培し、サラダなどに用いる。アンディーブ。シコレ。
ちご‐ざさ【稚児笹】
イネ科の多年草。湿地に群生し、高さ約40センチ。葉は狭針形。初夏、小球状の緑紫色の小穂を円錐状につける。しまざさ。
ちしゃ‐の‐き【萵苣の木】
1 ムラサキ科の落葉高木。西日本の低山に自生。樹皮は紫色を帯び、葉はカキに似る。初夏、白色の小花が多数密集して咲く。庭木にもされ、材を家具・細工物に、樹皮を染料に使う。かきのきだまし。とうびわ。...
ち‐そ【紫蘇】
「しそ(紫蘇)」の音変化。
ちっ‐こう【蓄光】
物質が太陽や照明の光に含まれる紫外線を吸収し、エネルギーとして蓄え、暗所でしばらくの間、自然発光する現象。
ち‐つけ【乳付け】
生まれた子に初めて乳を飲ませること。また、その乳母。ちちつけ。「御—は橘の三位」〈紫式部日記〉
ちどめ‐ぐさ【血止草】
《「ちとめぐさ」とも》ウコギ科の多年草。葉は円形で縁が浅く裂け、つやがあり、柄が長い。夏から秋、白色や紫色を帯びた小花を多数開く。名は、葉をもんで傷口に当てて血止めに使ったことによる。
ちどり‐そう【千鳥草】
ラン科の多年草。中部以北の高山に自生し、高さ30〜50センチ。根は厚く手のひら状に分かれている。葉は広い線形。夏、淡赤紫色の花を穂状につける。てがたちどり。《季 夏》