かせん‐そう【歌仙草】
キク科の多年草。日当たりのよい湿地に生える。高さ40〜70センチ。葉は先のとがった長楕円形で、縁に細かいぎざぎざがある。夏、黄色の頭状花をつける。
か‐ふ【花布】
1 細かい花模様を染織したり、刺繍(ししゅう)したりした布。印花布。 2 更紗(サラサ)の異称。
かべ‐おめし【壁御召】
横糸に壁糸を使って、細かい皺(しぼ)を出した御召縮緬(おめしちりめん)。
かべ‐ちょろ【壁著羅/壁千代絽】
縦糸に縮緬(ちりめん)糸、横糸に壁糸を使って、細かい皺(しぼ)を出した絹織物。江戸末期に帯地などに用いた。壁縮緬。
かめ‐あや【亀綾】
細かい亀甲(きっこう)文様を織り出した綾織りの絹織物。亀綾縞(かめあやじま)。亀屋縞。
痒(かゆ)い所(ところ)に手(て)が届(とど)く
細かいところまで配慮が行き届いて、気が利いていることのたとえ。
かん‐む【乾霧】
その中に入ってもぬれない程度の、細かい水滴からなる霧。⇔湿霧。
カーボン‐ブラック【carbon black】
黒色の非常に細かい炭素の粉末。天然ガス・油・タールなどを不完全燃焼または熱分解させて製する。ゴムの補強剤として多用されるほか、印刷インキ・乾電池・墨の原料などにする。
がさつ
[形動][文][ナリ]細かいところまで気が回らず、言葉や動作が荒っぽくて落ち着きのないさま。「—な男」「—な文章」 [派生]がさつさ[名]
がしゃ‐がしゃ
[副]かたく細かい物などが、やかましく触れ合う音を表す語。「—(と)マージャンのパイを崩す」 [形動]乱雑なさま。めちゃくちゃ。「袋に—に詰め込む」 [アクセント]はガシャガシャ、はガシ...