あけ‐く・れる【明け暮れる】
[動ラ下一][文]あけく・る[ラ下二] 1 夜が明け、日が暮れる。月日が過ぎる。一日一日が過ぎ去る。「毎日が平穏無事に—・れる」 2 熱中して終始そのことをする。ある物事に没頭する。「勉強に—・れる」
いっぽん‐やり【一本槍】
[名・形動] 1 目標や手段や態度を一つに絞り、終始それで押し通そうとすること。また、そのさま。「歴史小説—な(の)作家」 2 1本の槍。また、槍のひと突きで勝負を決めること。「—を突きたるほど...
うち‐むき【内向き】
1 内側に向けること、または、向いていること。 2 国際社会に出て行く意欲がなく、国内での生活に安住すること。それぞれの属する社会内部にだけ目を向けていること。また、そういう傾向。「若者の—志向...
えばら‐そろく【江原素六】
[1842〜1922]教育家・政治家・宗教家。江戸の生まれ。キリスト教徒で、麻布(あざぶ)中学校を設立。衆議院議員、のち勅選議員。立憲政友会に重きをなし、終始教育問題に活躍。
おし‐まく・る【押し捲る】
[動ラ五(四)]最後まで押しつづける。終始圧倒する。「最初から—・って勝つ」「数を頼んで—・り承知させる」
会議(かいぎ)は踊(おど)るされど会議(かいぎ)は進(すす)まず
1814年から翌年、ウィーン会議の舞台裏で、参加国の元首や大使たちがかけひきに終始しているのを、フランスの代表タレーランが皮肉を込めて言った言葉。
きょうげん‐まわし【狂言回し】
1 歌舞伎劇で、筋の運びや主題の解説に終始必要な役柄。 2 表立たずに物事の進行をつかさどる人物。「社長交代劇の—をつとめる」
し【始】
[音]シ(呉)(漢) [訓]はじめる はじまる [学習漢字]3年 1 はじめる。はじまる。「始業・始動/開始・創始」 2 はじめ。おこり。「始終・始祖・始末/元始・原始・終始・年始」 [名のり]...
しゃれ‐のめ・す【洒落のめす】
[動サ五(四)] 1 度を越してしゃれを言う。何でも冗談にしてしまう。終始しゃれを言い続ける。「まじめな話を—・すな」 2 大いにおしゃれをする。「柄にもなく手綺麗に—・して」〈里見弴・多情仏心〉
しゅう【終】
[音]シュウ(漢) [訓]おわる おえる つい ついに [学習漢字]3年 1 おわる。おえる。おわり。「終焉(しゅうえん)・終演・終業・終局・終結・終始・終戦・終盤・終了/始終・有終・臨終」 2...