カクテル‐りょうほう【カクテル療法】
同じ効果を持つ薬を複数、組み合わせて使う治療法。相乗効果で薬の効き目が高まるとともに、一つ一つの薬の使用量が少ないので、副作用が現れにくい。
かけ‐はな【掛(け)花】
四季の花や鳥を組み合わせて薬玉(くすだま)の形に作り、部屋飾りに用いたもの。江戸時代、公家の間で多く行われた。
かさね‐おうぎ【重ね扇】
紋所の名。扇をいくつか組み合わせたもの。
カスタネット【castanet】
打楽器の一。二枚貝のように組み合わせた一対の木片、または象牙片を打ち合わせて音を出す。
カスナナン‐おうきゅう【カスナナン王宮】
《Kraton Kasunanan》インドネシア、ジャワ島中部の都市スラカルタ(ソロ)にある王宮。18世紀半ばに、マタラム王国の流れをくむパクブオノ2世が同地に遷都して建造された。コロニアル様式...
カセグレン‐ぼうえんきょう【カセグレン望遠鏡】
《Cassegrain telescope》回転放物面の主鏡と、回転双曲面の副鏡とを組み合わせて、主鏡の中心に開けた孔から光を出して主鏡の直後に像を結ぶようにした望遠鏡。フランスの天文学者の名に...
カセット‐ブック【cassette book】
カセットテープと活字(ブック)を組み合わせた形式の出版物。→カセット文庫
かそくど‐げんり【加速度原理】
投資水準決定に関する経済理論。資本設備と国民所得との間に一定の比率関係が存在すると想定し、消費の増加が資本財に対する需要を呼び起こす波及関係を説明する。1917年にJ=M=クラークによって体系化...
かた‐おり【固織(り)】
織物の紋を浮かさないで、縦糸と横糸とを組み合わせて織ること。また、その織物。⇔浮き織り。
かっくう【茅空】
昭和50年(1975)に北海道南茅部(みなみかやべ)町著保内野(ちょぼないの)(現函館市)から出土した中空土偶の愛称。農作業中の主婦が畑で発見。町名から茅の字をとり、中空土偶の空と組み合わせたもの。