たいこ‐ばり【太鼓張り】
1 戸や間仕切りで、骨組みの両面に紙や板を張って中を空洞としたもの。太鼓作り。 2 《「太鼓張り襖(ふすま)」の略》1のようにつくり、框(かまち)も引き手もつけない襖。茶室によく用いられる。坊主襖。
たい‐せい【体制】
1 各部分が統一的に組織されて一つの全体を形づくっている状態。「経営の—を立て直す」 2 社会が一定の原理によって組織だてられている状態。政治支配の形式。社会の仕組み。「資本主義—」「幕藩—」 ...
たい‐せい【態勢】
ある物事や情勢に対してとる構え。「受け入れの—を整える」「24時間—を取る」 [補説]「態勢」はそのことに対する構え・準備の意に、「体制」は整った状態・秩序立った仕組みの意に重点がある。
たいせいようすうじゅうねんきぼ‐しんどう【大西洋数十年規模振動】
大西洋の海面水温に見られる、60年から100年程度の周期で繰り返される変動。北大西洋における熱塩循環が深く関わっていると考えられているが、詳細な仕組みは明らかになっていない。南北アメリカ大陸、ヨ...
たいへいよう‐かんきょうきょうどうたい【太平洋環境共同体】
日本と太平洋諸島フォーラム(PIF)が地球温暖化防止や廃棄物対策などの環境問題に共同で取り組むための国際的枠組み。2009年5月に北海道で開催された第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議で採択...
タイム‐スイッチ【time switch】
時計とスイッチを組み合わせ、設定した時刻に自動的に電気を入れたり切ったりする器具。タイマー。
タイム‐レコーダー【time recorder】
時計と印字装置とを組み合わせ、時刻をカードに記録する器械。従業員の出退時刻の記録などに用いる。
たいようこう‐しょうめい【太陽光照明】
太陽の光を室内に取り込む照明システム。屋根に設置した採光ドームと特殊鏡面加工チューブによって自然光を室内まで届ける仕組みで、電力は使用しない。
たいよう‐どうききどう【太陽同期軌道】
人工衛星がとる軌道の一。年間を通じて、衛星の軌道面に対し太陽のなす角が常に一定となる軌道をいう。衛星直下の地表における太陽の入射角が一定となり、同一条件の下で地表を観測できるため、準回帰軌道と組...
たいよう‐どうきじゅんかいききどう【太陽同期準回帰軌道】
人工衛星がとる軌道の一。太陽同期軌道と準回帰軌道を組み合わせたもの。衛星直下の地表における太陽の入射角が一定となり、同一条件の下で地表を観測できることに加え、一定周期で同一地点の上空に戻ってくる...