ま‐きょう【魔鏡】
光を当てて反射光を壁に投影すると、像や模様が陰影となって現れる金属鏡。薄く作った鏡の裏面に模様を鋳込んで表面(鏡面)を磨くと、鏡面に微細な凹凸が生じて反射光に明暗の差を作り出す仕組み。
まく‐こうぞう【膜構造】
天幕のような膜で覆う建築構造。骨組みに膜を張った骨組み膜構造、支柱間に張るケーブルに膜をつった吊膜(つりまく)、空気圧で膜または袋を膨らませた空気膜構造など。
マクロけいざい‐スライド【マクロ経済スライド】
年金の給付水準を、その時の社会情勢にあわせて自動的に調整する仕組み。公的年金全体の被保険者(公的年金に加入し保険料を支払っている人)の減少率に平均余命の伸びを勘案した一定率(0.3パーセント)を...
マクロビジョン【macrovision】
DVDやVHSのビデオソフトなどに採用されている著作権保護技術の一。対応する再生機器では正常に再生できるが、録画装置に接続して再生すると画像が乱れ、コピーができない仕組みになっている。
まぐさしき‐こうぞう【楣式構造】
垂直な支柱とそれに支えられた横木を基本とする建築構造。柱と梁(はり)を組み合わせる日本建築や、古代ギリシャ建築にみられる。→拱式(きょうしき)構造
マグタフ【MAGTF】
《Marine Air-Ground Task Force》米国海兵隊の基本的な編成で、司令部と陸上・航空戦闘部隊および後方支援部隊を組み合わせたもの。規模によって海兵遠征軍(MEF)・海兵遠征...
まさつ‐けいすう【摩擦係数】
二つの物体の接触面に働く摩擦力と、接触面に垂直に作用する圧力(垂直抗力)との比。同じ組み合わせの物体では一般に、静止摩擦・滑り摩擦・転がり摩擦の順に小さい値となる。
まじ・える【交える/雑える】
[動ア下一][文]まじ・ふ[ハ下二] 1 つけ加えて一つにする。加え入れる。「学生を—・えて討論する」「身ぶりを—・えて話す」「私情を—・えない仕事上の付き合い」 2 入りこませる。組み合わせる...
マス‐エムエル【MathML】
《mathematical markup language》数式を記述するためのマークアップ言語。HTMLやXHTMLに組み込み、ウェブ上で数式表現をするために用いられる。WWWコンソーシアムに...
ます‐がた【枡形/升形/斗形】
1 枡のような四角な形。「—の模様」 2 (斗形)寺院建築などで、肘木(ひじき)と交互に組み合わせて斗栱(ときょう)を構成する、平面が正方形または長方形の材。大斗(だいと)・方斗(ほうと)・巻斗...