とくみ‐どいや【十組問屋】
江戸時代、江戸で組織された各種の荷受け問屋の組合。江戸と大坂間の海上輸送の不正や、遭難による損害を防ぐために、元禄7年(1694)に組織された。当初は綿店・酒店・紙店・塗物店・薬種店など10組で...
とくめい‐くみあい【匿名組合】
商法上の契約によって組織される営業のための組合。当事者の一方(匿名組合員)が相手方(営業者)の営業のために出資し、相手方がその営業から生じる利益を分配することを約するもの。営業者だけが外部に現れ...
とくめいくみあい‐けいやく【匿名組合契約】
出資者(匿名組合員)が特定の営業者の営業のために出資し、生じた利益の分配を受ける契約形態。出資者と営業者の契約であり、出資者間での権利・義務は発生しない。出資金で購入した資産の名義は営業者になる...
とちかいりょう‐く【土地改良区】
一定の地区内の土地改良事業を行うことを目的として、土地改良法によって設立される公共組合。従前の耕地整理組合・普通水利組合などを統合したもの。
とどうふけん‐くみあい【都道府県組合】
二つ以上の都道府県が、土木・衛生・教育などの事務の一部を共同で処理するために組織する組合。地方自治法では、一部事務組合という。
とまこまい‐こう【苫小牧港】
北海道南部にある港。苫小牧市と厚真町(あつまちょう)にまたがり、特別地方公共団体の苫小牧港管理組合が管理する。国際拠点港湾の一。西港区と東港区からなり、西港区は工業港、東港区は物流拠点の役割をもつ。
とよた‐せいさんほうしき【トヨタ生産方式】
生産性向上への取り組みを体系化した業務方式の一つ。もとは、顧客のオプション選択などの組合わせで、1台ごとに異なる仕様で受注した車を生産するため、トヨタ自動車が確立した手法。「ジャストインタイム」...
とり‐つぶ・す【取(り)潰す】
[動サ五(四)]組織・計画などを消滅させる。「圧力をかけて組合を—・す」 [可能]とりつぶせる
トレード‐ユニオン【trade union】
労働組合。
どうぎょう‐くみあい【同業組合】
同一業種の事業者が営業上の弊害を防止し、共同の利益を図るために組織する団体。中世の座・ギルド、現在の協同組合など。